
日曜日は夕方から用事があり、それほど時間を取れないので、短めのコースを探していた。そこで、いつもチェックしているHgさんのリアルタイムからまだ奥多摩で行っていない奥多摩入門コースの高水三山に決めた。Hgさんが撮った花を直に見てみたくなったのだ。
このコースは富士が見えないので、デジイチは無し。天気予報では暑くなりそうだ。ほぼ夏の格好を用意し、22:30にベッドへ。
当日は4:30起床。このコースはバス時刻を気にせず行けるのがイイ。6:21に国分寺、立川で奥多摩行きに乗り換えた。
7:23 軍畑駅。ここは無人駅だった。駅前のトイレに寄り、日焼け止めを塗って出発!
駅を出て青梅側に少し進み、踏切を渡った。
しばらくは舗装道を進み、平溝橋で左折。さらに舗装道を進む。日が照りつけ暑い(T-T)
7:52 案内版が見えた。
ほぼ駅からのCT通りだった。この先はどうかな。こんなもの撮らなくても、帰宅してレポを作りながらこれに気づいた。もう遅いって
高源寺の脇の坂進むと、砂防ダムへ。ここでドリンク休憩。スパッツとステッキ、クマ鈴をセット!
道の脇には芹葉飛燕草!先月覚えたばかりだが、野にあると嬉しいね。
ようやく山道、日影になってほっとした。『登山道以外には入らないで下さい』ってことは、それを守らない輩が結構居るのだろうか。
このような距離を示す標柱があちこちにあり、とてもわかり易かった。他のエリアもこうであってほしいね。
姫空木(←ウツギってこういう漢字なんだ)がいっぱい♪ これもHgさんの情報通りだ。ヾ(^v^)kこれからが楽しみだ~
この付近で夫婦に抜かれた。まあイイ。こちらはノンビリ行くのだ。
山躑躅もあちこちに・・・マクロで撮ろうと近寄ってみたところ、遠目からの方がイイくらいの状態だった。
宝鐸草もたまに見られた。
この坂を登り切ったところで右折。この案内版が随所にあり、わかりやすかった。
ベンチ。この先はどうやら急坂が待っている。今シーズン初のゼリードリンクをチュルチュルして、エネルギーをチャージ!
この画像を撮った時点ではエライこっちゃと思っていたが、左側に脇道があった。
お、稚児百合だ。(ピンが甘いがお許しを・・・)
整備された杉林の中を進む。苦苺(撮っている時点ではわからなかったが、これもHgさんのレポで発見)が群生!
あれ、八合目?こんな低山にもこれがあるのか。この下では気づかなかったよ。
これは?→稚児百合と教えて頂きました。
古~い大木、楓の新緑がキレイ♪
9:11 常福院へ
公衆トイレがあり、立ち寄った。
高水山はあと少しの筈・・・んんなんだこりゃ?『成木の森トレイルラン』か。ここでもトレランの大会があるのか。
どうやらアレが山頂だな。
三山の一座目、高水山(759m)到着。木々に囲まれ、ど~ってことはない。岩茸石山(いわたけいしやま、読みにくいね。)へは35分だ。そこで休もう。証拠写真のみ撮って先へ。
一旦急下り。下りきった所に分岐があった。なるほど、トレランの為にペンキマークが書かれているわけだね。
ほぼ平坦な道を進むと
ベンチのある展望地に出た。コンパスを確認すると北側の山々の展望が得られ、右(東)側の遠くに西武ドームが輝いていた。
このコースは富士が見えないため、デジイチを担いで来なかった・・・ちょっと後悔。3,4人の男性ハイカーが登ってきた。ここは入門コースだと聞いていたが、それなりの格好をした方も混じっていた。(偏見?)
左は巻き道だが、岩茸石山へはまっすぐ登る。
青空が眩しいヾ(^v^)k このちっちゃ~い花は???→男要染(オトコヨウゾメ)と教えて頂きました。
9:56 三山の最高峰 岩茸石山(793m)へ。
先客と青いTシャツの男性が話をしていたので、会話に入ってみた。彼はこのトレランのスタッフ(ボランティア)で、ここに居る役目。スタートは10:30なので、先頭は30分~40分でここを通る。ただし、コースはここから北側の黒山へ向かうので、御嶽方面には行かないことなどを聞いた。
山頂が平たくなっているところが棒ノ折と教えてもらった。
同方向、少し引いて
その右(北)側
さらに右側、エアリアを見る限り、中央が先程居た高水山。その右奥に西武ドームが見える。
この付近はちっとも分からない・・・富士や南アルプスが見えないと山座同定も気合いが入らないんだよね~(T-T)
山名標も先程の高水山よりずっと立派なものが建てられている。
丁度イヤホンで聴いていたラジオで安住が始まったので、ここで会話を抜けた。(我ながら相変わらずせこいね)
木陰に入ると心地よい風が吹き、ラーメンタイムには丁度良かった。
数ヶ月前に買っておいたこれの消費期限が来月だった。今日は少々暑くても、これを食べるつもりで持ってきたのだ。
このベンチの直ぐ側の躑躅は先程撮ったものよりもイイ感じに咲いていた。
安住が先週道志村でロケの為、山中湖のビジネスホテルに5日間泊まっていて、1円もお金を使わなかった。その反動で東京に帰って車を買ってしまった・・・など今日のフリートークも絶好調だった。
ぼんやりラジオを聴いている頃、山頂には続々とハイカーが到着していた。知らなかったが、このコースは人気なんだな~
10:40 リスタート。始めは滑りやすい急坂。なかなか侮れない! その急坂を下りきった所から見上げる。
たまに躑躅が咲く道を進む。概ね歩きやすいコースだった。
お昼前のこの時間に山頂へ着くように計画している人たちが多いのだろうか、続々と逆コースから歩いて来たハイカーと出会った。
お馴染みのこれを発見。ガイドブックによるとここは『山草のみち』花々が多いはずなのだが
樹林帯を抜け、日が差す道へ。三葉土栗が眩しい!
杉林の中を進む・・・んん花粉対策事業って?ググってみた→東京都花粉対策。なるほど、花粉の少ない森に変えていこうって訳だ。
でも、これがうまくいって花粉症から解放される頃まで私は山歩きを続けていられるかな~
惣岳山へは手を使う急登!
三山の三座目 惣岳山(756m)到着。5,6人のハイカーが休憩中だった。
ここは青渭神社の奥ノ院があった。金網越しにその奥を撮ってみた。
再びお湯を沸かし、コーヒータイム。くぅ~美味い!
11:45 リスタート
2本の巨木。『井戸窪』と表示があった。画像を大きめに貼ってみたが、伝わったかな
立壷?いや、葉っぱが微妙に違うような・・・他に見つけられなかった。
蝮草もこれしか見つけられなかった。
お、これもデカイ! 近づくと『しめつりの御神木』とあった。
鉄塔を通過。むむ、『沢井駅1.8km、御嶽駅1.6km』だって、そりゃ、勿論御嶽でしょ!ここは直進!
2本目の鉄塔。
う~ん、それにしても花が無いな~(T-T) 下が見えた。
額紫陽花?が群生!→額空木と教えて頂きました。
慈恩寺の直ぐ手前で濃い紫色の花が群生。 園芸種の日々草と教えて頂きました。
あれ、これって白八汐?山の上で見ないと、感動が無いな~→これが大間違い。園芸種だそうです。
そこからほんの数分で御嶽駅へ。
ダイヤを確認するとあと3分で青梅行きがやってくるではないか!しかも次は30分以上先だ。
ザックの中に着替えも入っていたが、仕方ない。これは乗るしか無いでしょ!
不思議だが、やってきた青梅行き、青梅で待っていた東京行きともにバッチリ座ることが出来た。(*^o^*)
冷房が効いた車内で、自分の匂いがやや気になったが仕方ない。概ね寝ながら国分寺へ。
それにしてもHgさんが歩いてから一週間でこんなに花が減るなんてどうしたのだろう・・・
帰宅してリアルタイムをよく見ると、Hgさんは沢井駅へ降りている。う~む、そこに差があったのだろうか。
ちょうどこの日、早朝登山しようと、すべて準備して
いたのですが、前日、しこたま飲みすぎて、起きたら
7時だったので、諦めました。
もしかすると、同じルートで歩くつもりだったので、お会いしたかもしれませんね…残念
boo
それはオドロキです。お会いしたかったな~
ところで、このコースはちっともエム気は無かったのですが、何を目的にされたのですか?
しかし。。。だいぶ花の名前覚えたね。。。嬉しいです・・