7日の土曜日も仕事の為、大掃除は勿論、週末ノルマすら出来なかった(T-T)
先週は大掃除で2日間とも山に行かなかったので、午前中だけでも動きたい・・・すぐに思いついたのが高尾周辺や百蔵だったが、ピンとこない。行き先をなかなか決められずにいた。
そんなとき、ふと目についたのがトイレにあった新分県別登山ガイド神奈川の石老山のページだ。
『登山道脇に咲いた美しい冬の風物詩、霜柱』
これはイイかも!
早速「シモバシラ・石老山」でググって見た。多くはないが、そこそこヒットした。やはり1月のものが殆どだったが、昨年12月13日にシモバシラが沢山あったというレポも発見した。
当日は4:30に起床。ノンビリ朝食をとり、トイレ信号が鳴るのを待った・・・
どうにか出て一安心。5:45に外へ。う~ん、曇り空で☆は見えていない。おかしい、昨晩見た天気予報では☀マークが並んでいたのにな~
ウチから目的地の相模湖病院まではわずか36km。日の出直後の気温が低い状態なら、シモバシラは溶けずに残っているだろう。
podcastで小島慶子&ミッツマングローブのオールナイトニッポンゴールドを聴きながら府中市を抜けそうな頃、ふと気づいた。
ステッキを忘れた(T-T)
いくら低い山とはいえ、ステッキがないとリズムがとりにくい。まだこの付近なら15分くらいで戻れるだろう。
Uターンして、ステッキを取り、リスタートしたのが6:20頃?日の出直後に着く筈が、もう明るくなってきた・・・
ナビを一般道に設定して、後はお任せにすると都道18号をひたすら進むルートを示したので、その通りに進んだ。
ふと気づくと橋本手前に出ていた。何のことは無い、いつも走っている道志道に出るコースと同じだった。早く着いた感が無かったのは今回走ってきたのが未明では無く、早朝だったからか?
道志道へは三ヶ木を左折するが、今回は直進して412号へ。
見覚えのある『石老山登山口』のデカイ看板を左折。(これは帰りに撮影)
道なりに進んで相模湖病院へ。『登山者・参拝者専用駐車場』の表示がある所へタントを停めた。既に『病院利用者専用』には停車中の車が5,6台。相模や山梨ナンバーなら病院利用者の可能性もありそうだが、私のような多摩ナンバー、練馬ナンバーなどもあり、これは明らかに登山者のものだろう。ホントはマズイんじゃないかな~
車内で着替えを済ませ、出発しようとした時、手袋が片方しか無いことに気づいた。今朝確かにポケットに入れたはずなのだが・・・百均の簡単なものだが、この気温で手袋無しはキビシイだろう。近くのコンビニまで軍手行くか・・・一瞬迷ったが、この山はh19年2月と昨年の1月に登っているのでクサリ場やロープ場は全く無かったことを覚えている。諦めて右手だけ装着し、左手はポケットに入れてごまかすことにした。
スタートから忘れ物ネタとはね・・・
7:41 スタート
岩を撮りながらのんびり歩く。
わずかな登りで顕鏡寺に到着。
木の根元が大蛇に似ているという蛇木杉。
樹高20mとのこと。うん、確かにデカイ
係の方が掃除をしていたので挨拶し、トイレの位置を訊ねた。
水洗のキレイなトイレで用を足した。あ、小ですよ。
何とも言えない空だな~
大銀杏。これは樹高42m\(◎o◎)/!
岩窟に入り、中を覗いてみた・・・大したことなし
名残の紅葉。晴れていればもう少し色が出ていたか。
デカイ岩にはこのような遊びがある。これってあちこちに有るな~
弁慶の力試し岩。弁慶が拳で開けた穴?
擁護岩。この山で最も大きい岩と説明書きがあった。
少し先が八方岩。壮年の男性3人が休憩中。シモバシラのことを尋ねたがあまり関心がなさそうだった。
『この岩に登れば、八方が見えると言われているが、東南方面が見えるだけ』との注意書き。向こうに見えるのは相模湖方面か?
分岐を奥の院方面へ。
分岐からほんの数分で融合平見晴台へ。
デジイチタイム!
う~ん、そそる被写体ではないか。
さ~て、昨日調べたレポではこのベンチ付近にシモバシラがビッシリあったのだが・・・
よ~~~く足下を観察するが、それらしいものは無い。気づくのは飴やガムの包み紙、ティッシュなどだった(T-T)
諦めて歩き始めて数分。
え、これか!
違うよな~。でもせっかくだから載せてみた。まだ昨日今日ぐらいの寒さじゃダメなのか。
その後は一応丹念に登山道の脇を見ながらそれほど傾斜も無い登山道を進んだ。
階段を上り、9:19 石老山山頂へ。勿論富士は見えない(T-T)
この尖りは蛭ヶ岳か。この右側に見える筈なんだがな~
さすがにまだ9時過ぎ。ブランチにも早い。昨日調べたレポに高塚山へ向かう登山道の途中にもあったとの記述を思い出し、行ってみることにした。エアリアでは片道40分くらいだがたどり着いても展望の無い山頂だから、途中まででもイイだろう。
丹念に登山道脇を見ながら進むが、この付近でもそれらしきものは発見出来ず、相変わらずゴミばかり目についた。これでは仕方ない。引き返すことにした。
9:40 再び石老山山頂へ。先程八方岩で話した3人組と20代位の若者3人が休憩中だった。割賦麺にはまだ早いので、パンをパクリ。
デジイチタイム!
丹沢山塊
9:55 リスタート。3回目にして初めて気づいた三角点。
アップダウンを数回繰り返す。
10:29 大明神山 ここは止まらずに通過。
10:33 数分で大明神展望台へ。先程石老山頂にいらした3人組、壮年の夫婦が休憩中。
んん
富士が見えた~ヾ(^v^)k
ここに来たのは3度目だが、到着が遅くなるため、富士を見ることは出来なかった。これはラッキーだ。
気持ちよくブランチ
再びデジイチタイム。ご覧の通りの微妙な見え方だが、スカイツリーヾ(^v^)k
新宿の高層ビル群
あれ、富士に雲がかかってきた。
富士から右回りに・エアリアを見てもよく分からなかったが、高柄山や倉岳山辺りか。遠くに三ツ峠のアンテナも見えた。
奥多摩
三頭山、大岳山
手前は相模湖、奥は陣馬あたり
よし、また見えた。
PLを効かせて雲を意識して撮ってみた。うん、これもイイぞ。
片付けをしていると若者グループ、カップル、ベテラン夫婦と続々ハイカーがやってきて賑やかになった。マイナーな山だと思っていたが、意外に人気があるのか。
11:27 下山開始。階段や岩がちな道をひたすら下る。
11:57 林道へ出て数分でキャンプ場へ。夏場は使われてるようだが、今は人気(ひとけ)が無い。
集落へ
12:18 プレジャーフォレストバス停。先程見た若者グループの姿もあった。ここをゴールにするのが一般的だろう。こちらはもう一息!
12:24 石老山登山口バス停。
12:39 ゴール!
助手席側のドアを開けると、手袋のもう一方がシートとドアの間から出てきた。
片方だけウチに忘れるなんて事は無いよね。こんなものだよな~
車内で汗をかいたウェアを着替え、帰宅!
シモバシラ探しは不発に終わったが、大明神展望台から富士が見えたので、少しはマシだったといえよう。
レポを書いている10日、雨が降って気温が下がった。いよいよ冬本番と天気予報でやっている。
シモバシラのメッカ、高尾へのチャレンジは今シーズン中にやってみたいと思うが、どうなるかな・・・
、
未明の高尾、やっちゃおうかな~
タント大活躍していますね。
最近は、公共機関しか使っていないので
車君が泣いています(笑)
今週末は、4時ごろから、稲荷山ルートでしょうか?
一緒にヤブに突入したアノ時を思い出しながら歩きました。
石老山はメジャーな山ですよ。この頃は結構人もたくさん。
午後はこちらは天気が良くなったのですか。
富士が見えてよかったですね。