高山病が心配だったものの不思議と頭痛はほぼ無く、1:20にトイレに行っただけで済んだ。
その際も個室に入ったが、実は出なかった(T_T)
そして、3:00のアラームで起床。音量を控えめにしておいたし、隣の方も早起きして写真を撮ると聞いていたのでそれほど迷惑を掛けなかったはず・・・
窓から外を見ると富士の上にオリオンがキレイだ。朝食をとっている間に一番イイ時間を逃してしまった塔ノ岳の失敗を繰り返してはいけない。
昨日直ぐ動けるように準備しておいたフリース、ダウンを着て、レインウェアのズボンも履いて、三脚とデジイチ、そしてパンを入れたアルミバッグなどを持ち、部屋の外へ。
3時過ぎだがこの時間に動き出している人が居た。小声で話しかけると暗いうちに間ノ岳に行くという。その手もあったかと思ったが、青から赤に変わる一番イイ時間はじっくり撮りたいし、初めての路をヘッデン歩きする勇気も無い。何より高山病と便Pで体調がイマイチだ。
3:20頃昨日夕景を撮った辺りへ行くことにした。灯りが点いているテントもあった。彼らも早い時間に間ノ岳だろうか。
この時間は殆ど風が吹いていなかったため、それ程寒さは感じなかった。せっかく未明に動き出したのに強風で三脚が固定出来なかった去年の千丈ヶ岳と比べれば遙かに楽ちんだった。
三脚をセットしてデジイチタイム！
よ～し、富士とオリオンを絡めて撮れたぞ～ (^o^)
レポを見て下さっている皆様へ
ここで非常に残念なお知らせです。
ここで撮った画像を入れたSDカードを紛失してしまいました。
18日分をアップして、いつもの作業をしていたはずなのですが、なぜか19日の分をパソコンのハードディスクに移していなかったようです。そして、SDカードを○○した所までは薄ら記憶があるのですが・・・
(;´༎ຶД༎ຶ`;´༎ຶਊ ༎ຶ`;´༎ຶ▽ ༎ຶ`)
でも、コンデジで撮った分は有りますので、レポを続けます。
撮影中にパンをかじったものの、美味しくない。やはり暖かいモノの方が良かったと後悔。
また、ソロ、二人組、ソロ、グループ・・・ヘッデンを点けた方々がこの近くまで来て、続々と間ノ岳方面へと歩いて行った。
※ コンデジでは写らないが、ヘッデンの灯りがハッキリ見えた。
そうか、間ノ岳をピストンして広河原まで降りる人はこの時間に動き出すのか！
山荘に荷物を置いて間ノ岳をピストン、その後北岳を越えて広河原へ降りるつもりで登山届けも書いていたが、出発は6時の予定だった。CTを見ながらちょっと自信が無く、遅くなったら白根御池小屋でもう一泊するのもアリかと思っていた。
でも、この体調で間ノ岳に向かい、途中でダウンしたらどうにもならない。
段々見えてきた間ノ岳は間近に見えているのだが、無理をするのは諦めた。そう、無事に下山することが一番だ。
やることが決まったので、心置きなく撮影の続き。ワクワクしながら撮ることが出来た。
テントから出て来て談笑しているグループの一人にお願いしていつものヤツを撮ってもらった。
ドラマチックな時間はもう終わったかな。それに、ここからの日の出は山に隠れて見えないと何処かで見た気がする。
4:50頃小屋へ戻ることにした。
小屋の朝食は5時と聞いていたが、既に出発する準備をしている人も多かった。そして部屋に戻ると多くの掛け布団や毛布は畳んであり、すでに出発した様子だった。
まだ部屋に居たベテランさんが「日の出だぞ～」と仲間に声をかけていた。急いでコンデジで撮影。(5:02)
上記のここから見えないという情報はこの季節では無かったのか、あと10数分上に居たらデジイチで撮れたのにね
逆に間違った判断をしたからレポに載せられたとも言えるが・・・
ようやく食欲も出て来たので、昨日と同じく自炊室に行って鮭雑炊を作った。これは少量なので食べきることが出来た。
この前後は忘れてしまったが、個室でようやく実が出て一安心。
※ 帰宅してからどっさり出ました。
続く