7:55 下山開始 『大日岩まで1時間20分』とあるがその通りに行くはず無いよね。
登ってくる人が見える。この好天にウキウキだろうなぁ。
この付近で年配男性を先頭にした少年少女のグループが元気よく登ってきた。
「もう着いたんですか、何時に出発したんですか?」
「5時に出発しました。」
登りで3時間・・・自分は6時間以上掛かったのに・・・
少年の一人に声をかけた
「中学生ですか?」
「いえ、高校生です」
失礼、若いってスゴいなぁ。
登ってくるときはしんどかったけど、下りはだいぶ楽だ。
前言撤回、やっぱり大変(>_<)
お、ここからもイイじゃないか。デジイチタイム!
手前は小川山。そのはるか向こうは中央アルプス方面だと思う。
瑞牆山も賑わっているだろうなぁ。
これから向かう砂払ノ頭
色づいた葉っぱ。あと2、3週間で見頃になるのかな。
お、ここからも良さそう。
富士の頭がちょこっと見える。雲の動きがダイナミックだなぁ
五丈岩を見上げる。
昨日登ってきた路だが、下りも大変だ。もっとも、昨日はここに来るまで4時間以上経過していたので、ヘトヘトだったが、今日はまだ体力が十分にあるので気持ちは楽だ。
登ってくるハイカーを待ちながらノンビリ降りた。
ここは登る。昨日は足場が分からず冷や冷やだった。
砂払ノ頭がもうすぐだ。
ここを登るとあそこに行くのか。
千代ノ吹き上げ。行きはガスっていた(画像)が、晴れていれば富士が見えるのか。今日登ってきた人は元気をもらえるだろうなぁ。
ここからも見える五丈岩。まだまだ遠いけど、目標が見えるとやる気が違うだろうなぁ。
「こんちわぁ」
あれ、さっきの少年達だ。まだ8:50だよ。もう戻ってきたの?山頂に何分居たんだ?
あっという間に砂払ノ頭に登っていった。
ここからの富士も素敵だぁ
降りてきた路を見上げる
9:10 砂払ノ頭では先ほどの少年少女が休んでいた。金峰山山頂ではなく、ここを休憩ポイントにしたのは先生の指示だろうね。
ここからがまた超急下り。
若者と挨拶し、振り返って彼らをパチリ。このルートはキツいのにテン泊装備のデカザックを背負った方も多い。
この辺りが長いんだよな~。飽きてきた(T_T)
10:10 大日岩分岐 先ほどの金峰山頂の標示から50分オーバー・・・まぁこんなもんさ。
この日もラジオを聴いていた。安住のオープニングでは「渋滞情報を楽しく伝えてみました♪・・・楽しくないですよね~」とのこと。せっかくの行楽も目的地まで3、4時間かかったら運転手(お父さん?)も子供達もヘトヘトだろうね。
ここでおにぎりタイム。(画像無し)
食後、大日岩を見上げてみた。
数分前に私を追い越して行った若者達がぐんぐん登っていく。高いなぁ~。この画像はコンデジでめいっぱいズームしている。
10:23 リスタート。
行きはここで撮ったが、帰りはイイか。
このクサリ場は降りるときの方が気を遣う。
10:59 大日小屋 画像にちらっと写っている母子。マッチョなお父さんは背負子で1歳位の子供を背負っていた。あれでこの先を登るの?何かあったらどうするつもりなのかな。微笑ましいと思うより、そっちを想像してしまった。
11:15 鷹見岩分岐 行きの時点では帰りに寄ってみようかなとも思っていたが・・・
丁度その頃、登ってくる年配者のグループ、そのリーダー(ガイド)らしき人が、「向こうが鷹見岩です。でも、藪漕ぎをしないと行けません」とアナウンスしていた。ピカリ♪さんのレポは8年前のもの、憧れはあるが今の自分には無理だろうなぁ。
ここも急下り。でも、ここを下りきったら富士見平小屋だ。
安住が終わった正午頃、富士見平小屋に到着。スゴい人であふれかえっている。テン場もいっぱいだ。
トイレを借りようとしたが、小銭が無い。用を足した後、受付で千円を払っておつりをもらい、あわせて増富の湯の割引券(820円が770円)をもらった。これが大事なんだよね。
どうにか開いているベンチを見つけ、ザックを置いた。そして、美味しい水を一気飲み、テルモスとカモノハシにたっぷり汲んだ。
ランチは棒ラーメン。
さて、スマホでもここの様子を撮ろうかな・・・
あれ、スワイプできない(T_T)
色々思いつくことをやってみたが、すべてダメ。今朝のアラームまでは問題なかったが、そういえば金峰山山頂で撮ろうと思ったときにうまくいかなかった。あの辺で何かが起きたのかなぁ。下に降りてアンテナが立ったら、すぐに「下山しました」とアップするつもりだったが、どうしようも無い。
傷心のまま下山開始。(12:45)
13:20 瑞牆山荘着。下りでも5時間半弱ってことか。まぁ私らしいね。
おいおいスゴいな。あふれかえっているじゃ無いか。右側にも停まっているよ。
ナンバーをチェックしてみた。勿論関東が多いのだが、中には「名古屋」、「神戸」、「福井」・・・さすがはシルバーウィークだ。一番遠方で「福岡」だった。イヤイヤがんばったねぇ。
タントはここ
とりあえず汗びっしょりのウェア上下を着替え、カメラマンベスト、タイツや半パンなど明日も使えるものをハンガーへ。
残っていたパンを食べてから増富の湯へGO!
14:13 ここに来るのは7月以来だ。駐車場は駐車場所を見つけるのが難しいほど。そりゃぁそうだよね。
浴室内は混んでいたが、許容範囲。今日は「おこじょの湯」あまり意識していなかったが、7月に入った「やませみの湯」と一日交替だという。やませみの湯にあったジャグジーが無いのがちょっと不満だったが、この日も茶色い温泉の35℃と37℃の浴槽に交互に入り、の~んびり。このお湯は大好きだ。
風呂を出た後、まずは大広間の畳で寝ることにした。7月は到着が遅く、ここで横になることができなかったのだ。大広間は多くの人たちが居て、かなり騒がしかったが、数分で爆睡。
スマホが使えないのでアラームはつけなかったが、30分程で目が覚めた。これで満足した。
その後、受付で公衆電話を使えないか聞いてみた。無ければスマホが壊れた事情を話し、電話を借りようと思っていた。今時設置していないところの方が多いからだ。
ところが「そちらの自動販売機の奥にございます」と意外な返答。びっくりだが有り難かった。
自宅に電話してちゃんと下山したことを知らせ、明日帰ることを伝えた。
16:10 安心して食堂へ。麦とろ定食(800円)を注文。一応身体に気を遣ってみたというわけ。
食事をしながら、明日の午前をどうするか、そして宿泊場所をどうするかエアリアを見ながら考えた。
そう、この時点では何も決まっていなかったのだ。
行き先の基準は明日の午前中に中央高速に乗れる位のユルい山ということ。歩きながら聴いていたラジオではウンザリするほどの渋滞情報を伝えていた。疲れていたが、今日帰るなんて考えるはずも無かった。
さて、その基準を満たすのは・・・
よし、茅ヶ岳にしよう!
もう6回(こちら参照)も登っているお気に入りの山だが、そういえば3年前の5月以来ご無沙汰している。あの時がsanaeさん、トシちゃんと初めての山行だったっけ。よぉ~し!
登山口(宿泊ポイント)の深田記念公園はなかなか遠かった。特に141号は交通量が多く、イライラするばかりだった。多分この道もシルバーウィークの影響もあるのかな。セブンでトイレ休憩の後、到着したのは17:50。温泉を出た時間をちゃんと覚えていないが、1時間以上かかってしまった。(T_T)
さすがにこの時間に停まっている車は無かった。ここのトイレは水洗だと記憶していたし、宿泊ポイントとしては最適だよね。
まだ18時過ぎだが、登山と運転でもう眠気はバッチリだ。シートを倒してタント寝といこう。スマホが使えないのでアラームも無いが、まぁ早朝には目が覚めるだろう。ここで頑張っても日の出の時間に展望地にはたどり着けないしね。
(-_-)zzz
20時頃、デカイ4WD車が隣に停まって目が覚めた。ルームライトを点けて何かをしているが、ずっとエンジンを付けっぱなしでうるさいったらありゃしない。ひょっとして車中泊かと思ったら10分ほどで出て行った。向こうはこの車で人が寝ているなんて想像しなかったのか、単に無神経なのか、ホント迷惑だよな~
一昨日境川PAの方が車の出入りがあったはずなのに、静かなこの公園で一台うるさい車が来ただけでイライラしたのはなぜだろう・・・
まだ続きま~す
韮崎ICに向かい信号ほとんどなし。
コンビニはIC付近に戻ることになりますが。
金峰小屋のご飯は美味しそうですね。
夕焼けも朝も粘った甲斐の写真ですね。
同じ道なら小川山とか周回しても面白そうですね。
山は紅葉が始まってきましたね。
小屋でよく眠れましたか?
ここの小屋は羽毛布団。そして予約で泊めすぎないようにしているので、快適でした。