アルファ米はお湯を入れて15分以上ほったらかしだったが、まだそれほど冷めていなかった。
そして今朝のカレーはこれ! 7月に近所のスーパーで特売、3個を購入したがこれが最後だ。瑞牆山、北岳で食べたが、さすが中村屋。いずれも美味しかった。また売ってないかなぁ。
食後は勿論羊羹をお供にドリップコーヒー♪ 優雅な時間だぁ
ふと気付くと先ほどまで大勢居た人たちの姿が見えなくなっていた。小屋に戻って食事の人も居るだろうし、大弛方面へ向かった人、富士見平方面へ下山する人、それぞれだろう。
山頂の大岩の上で三脚を構えている男性が気になった。きっと富士好きの猛者だろう。話をしたくなり、彼の方へ向かうことにした。
近づいて話を聞くと、昨晩を出て、2時に大弛峠を出発。5時前にここに着いたという。(つまり徹夜?)
「いや~、初めて来ましたけどそこの岩の間に足が入ったりで死にそうでした。」
つまりは到着したのは私とほぼ同時刻、その頃はガスガスで見えず、悔しい思いをしたのは一緒ということ。
でも、モニターを見せてもらったところ、わずかに見えた富士や雲の様子はそれはすばらしいなものだった。また、何度も通ったという三ツ峠の樹氷も見事、ここにも富士の病にかかった方が居たと言うわけだ。
順序は前後するが彼のカメラも撮らせてもらった。ハーフNDフィルターで富士と黄葉を両方狙っているという。それも見事な出来だった。
勿論望の富士山の名刺を渡し、お名前を聞き、(○島さん)とブログに書く許可を頂いた。
6:31 再び富士を撮影。もう色は無いが、雲の変化が楽しい。
五丈岩と南アルプス
南アルプスにも日が差してきた。
(順序は前後する) 北岳
甲斐駒
中央アルプス方面だと思うが、あれは噴煙なのか?
手前の黄葉、瑞牆山、その奥に八ヶ岳。う~ん、ライティングが良ければなぁ。
これって滝雲? ピーカンよりもずっとドラマチックだったかもね。
似たようなアングルで何枚も撮ったが、ダイナミックな雲の変化が楽しい。
7:04 手前の黄葉を入れて・・・う~ん、こういう場面でフィルターを使えると良いのか。
これらを撮っている頃、小屋泊まりで朝食を済ませた香川から来た夫婦、長野から来た夫婦、ソロ男性・・・数人がこの近くにやってきてしばし山談義。「50になってガクっと来た。60になるとガクガクっと来た」なんて話していたお父さんはこれから瑞牆山荘まで降り、瑞牆山に登ってからまた金峰山に登り返すという・・・ガクっと来ているのにそれなの?!
ガスって何も見えない時間が続いた。その頃、到着した人たちはついてないね~と口々に話していたが、私も○島さんもへいちゃらだ。「しばらく待てば見えますよ」
7:23 ほらね
雲の動きがたまらない!
砂払ノ頭にハイカー発見。続々と山頂に着くのだろうな。
それにしても雲の動きがダイナミックだ。
○島さんに挨拶をして、下山することにした。
続きま~す