ふと目が覚めたのが3:56。アラームのちょい前だが、丁度良い。動き出すことにした。
昨晩寝袋に入ってから8時間弱。寝覚めバッチリだった。ホントにタント泊は快適だ。
ダウンを着て、トイレにいくついでに自販機で暖かいお茶を買うことにした。
車の外に出ると、寒いことは寒いが先週の山中湖に比べればずっとマシ。
富士はキレイに見えており、明るい月が毛無山付近に沈む所だった。
自販機の近くのドアを開けると寝袋で寝ていた若者が居て驚いた。ごめんなさい。起こしちゃったかな。
寝袋の脇には「日本海→太平洋 横断中」と書かれた大きい紙があった。おそらく自転車だろう。若いな~
タントに戻り、エアコンをガンガンに効かせて車内を暖め、オニギリとペットボトルのお茶の朝食。お湯を沸かしてカップ麺や味噌汁を食べたいのが本音だが、さすがにここではマズいだろう。
せっかく早起きしたし、ヨッシーさんとの約束5:30まで大分ある。文化の日にたまたま訪れたあの辺から撮影できそうなので、三脚を担いでデジイチとテルモスを入れたデイバッグを持って、道の駅の建物の裏側へ。
4:47 笠雲が出ている!
北斗七星に見えるが、どうだろうか。
毛無山付近が明るい。起きた4時頃はあの辺に月が見えていた。でも、食事の前に撮る元気は無かったなぁ
4:58 んん、笠雲がデカくなっている!
それにしても最近買ったユニクロのロングコートは快適だ。寒くて我慢出来ないと感じることはまったく無かった。
5時頃便意を感じて個室へ。無事に出るものが出て、一安心(^_^;)
タントに戻り、ヨッシーさんの車へ行くと、彼はもうすでに3:30に起きて、別の場所で撮影してきたとのこと。(レポ)
さすが、気合いが違うね!
割れるダイヤが撮れるポイントへは標高差200m程度の登りがあるとのこと。大急ぎで登山が出来る格好に着替え、登山口の側へ移動することになった。
十数分かけて、県境のチェーン着脱場へ。広い駐車スペースにはヨッシーさんの車だけ、その隣に停めた。ここへ車を停めるのは4年前、ボブ(マーチ)さんと一緒に雨ヶ岳に登った際以来だ。
ところが、30分前にキレイに見えていた富士、星空があっという間に厚い雲の中に隠れてしまった。
「こりゃ~ダイヤは無理だな。今日はチャンスだと思ったんだが」
とにかく撮影ポイントの手前(←よく分かっていなかったけど)まで行くことにした。
6:01
少し歩いて、空を見上げてもどうにもなりそうも無い。やはり登山は諦めることにした。
ヨッシーさんの案内で、晴れていればダイヤを撮れるポイントへと案内してもらった。 ※ そこは割れるダイヤはならない。
この辺は一応登山道
歯医者いや廃車
ヨッシーさん曰く、ここも道らしい(^_^;)
歩きながらこんなことを話していた。
「雨ヶ岳、彩雲パールと上手くいったから今回もと思ったんですけど、甘くないですね」
「そりゃそうさ、オレもあの彩雲でツキを使っちゃったと感じたよ。当分ツキが回ってこなくても仕方ないさ。3回に1回うまく行けばラッキーぐらいだよ」
1時間弱で戻った。
ここでヨッシーさんはみちほさんに電話すると、ふーさんと山中湖に居て、向こうからは富士が見えているとのこと。(レポ)
そしてライブカメラを見るとこの富士を囲んでいた雲は東側の山中湖では切れているようだ。自然のいたずらだろうか。
数分後、トシちゃんとsanaeさんがここに到着した。昨晩ガストで相談した際、ヨッシーさんと私は上で、トシちゃんとsanaeさんは下からダイヤモンド富士を撮るという段取りだった。
ヨッシーさんは二人を案内して、先ほどのポイントまで行くとのことだが、私はここで失礼することにした。
週末ノルマなど、翌週に向けてやらねばならないことがあるのだ。
3人を見送ってから車内で着替え、7:40頃出発。
139号を東へ進むと、河口湖に近づいた頃から徐々に空が明るくなってきた。その後、三つ峠駅近くのコンビニでトイレ休憩の際にキレイな富士が見えてきたことに気付いた。
8:22 これをもう2時間早く見たかったなぁ
近くにあった歩道橋の上から
都内はやや混んだものの、正午少し前に帰宅。
生憎のお天気で残念でしたね。
どうしてこうもタイミング悪いのかな・・・(^^ゞ
この頃ついてない我らがいけないのかも(笑)
またお会いするのを楽しみにしています(^^♪
今度は登山でご一緒しましょう。