テクノ講習会のアンケート回答をエクセルで整理してみました。
Webアンケートなので、サーバーのデータベースからcsv形式でダウンロード。
それをエクセルで読んで、関数やグラフを使って傾向調査します。
回答率7割・・・・まあ、こんなところでしょうか。
アンケートの回答を拒否する人もいるようですが、理由を直接訊いたことはありません。
課題を改善するために取っているわけですから、できれば協力願いたいところです。
これから先も使うので、フィルター機能での抽出ではなくて、関数を使って抽出。
こうしておけば、回答データが増えてもそれを追加するだけで、傾向がわかります。
世代別、男女別、職業別などの複数条件で抽出すれば相関性も見えてきます。
ところが、現役の頃と違って、あまりエクセルを使う機会がありません。
複数条件に合致するレコード件数をカウントするには?
そのたびにヘルプで調べてIFCOUNTS・・・・お~、最後のSは複数のSか?
グラフもふだんあまり使わないので、この際だからといろいろ使ってみました。
男女別の世代ピラミッド型のグラフに挑戦・・・・いま一つ気に入らない仕上がりでした。
わりと面白かったのが2重ドーナツグラフ、真ん中の穴の大きさを簡単に変えられます。
本質的な機能ではありませんが、穴の大きさは見た目にも大事!
ところで、エクセルは仕事ではよく使いますが、家庭ではほとんど使いみちがありません。
住所録、金銭出納簿、健康管理・・・・せいぜいそんなところかと思います。
一方、ワードは基本がワープロ、日常生活でもそれなりに使う機会が多くありそうです。
今回、整理して見て、それが数字的にも裏付けられたようです。
ワードを受講する人の動機は、仕事で必要とする人とそうでない人との割合が半々。
それがエクセルになると、4人のうち3人までが、仕事で必要という回答になります。
ビジネス講習にシフトする鍵の一つは、エクセルコースの強化にあるのでしょう。