バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

天王寺公園にて

2008-10-16 09:35:05 | 水彩画
昨日先生が出品されている行動展に行ってきました。
場所は天王寺美術館。
行動展は以前にもお話したと思いますが、アブストラクトの世界。
大きな迫力たっぷりの抽象画を鑑賞した後は、グッと疲れが出ます。
まぁ、それだけインパクトが強い絵ばかりということでしょう。
なんか目がチカチカ、頭ガンガンする~。
もちろん中には心穏やかにしてくれる絵もありますけど。

水彩画のお友達と二人で出かけたのですが、昼食をとった後、天王寺公園内でちょこっとスケッチもしてきました。
計2枚描きましたが、1枚目は慶沢園というお庭で、2枚目は向こうに銅像が見える花壇のところで。
最初は蚊に悩まされながら、次は帰り時間に急かされながら、どちらも殴り描き程度の中途半端な絵です。
まぁ、心覚え程度って感じでしょうか。

雑に線描きして、さらっと色付けして・・・。
何とか終了して帰り支度していたら、あるご婦人が私の絵をご覧になりながら、こんなことを仰いました。
「黄金の手をもってはりますね。」
こんな拙い絵にそんなことを仰るので、私、もう恐縮しきり!
冷や汗たらたら・・・でございました。

それから、その方、こんなふうに続けられたのです。
「私、昔このあたりに住んでいたので、小学校の時はよくこの公園に写生に来たんですよ。絵を見せて頂いて、昔のことを懐かしく思い出しましたわ。」って・・・
こんなヘタクソな絵でも昔を懐かしんで頂くきっかけになったのなら、まぁそれは良かったです。
ちょっとヨイショしすぎではありますけど・・・ネ。

ということで、冷や汗ものの不出来なスケッチ、もう少し手を入れるべきではありますが、一応昨日の段階のままでアップさせてもらいます。
どうぞ笑ってやって下さいませ。
コメント (8)
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