バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

初心に戻って…

2009-10-08 10:51:43 | 俳画
台風一過。
今年も実りの秋をもたらしてくれるはずだった、庭の柿の木が無残にもその実を落としておりました。
それもかなりの数で、今年は干し柿も作れないかも…です。
皆様お住まいのところでは、台風の被害はなかったでしょうか?
お見舞いいたします。

今日は501回目の記事です。
また気持ちも新たに頑張りますので、皆様、これからもどうか温かい目で付きやって下さいませ。
それから、絵についてお気づきの点などありましたら、どしどしご感想、アドバイス よろしくお願い致します。

ところで、今日は秋!って感じの俳画です。
先日の水彩画教室で、見事に大きな柘榴(ざくろ)の実を持って来られた方があって、本当はその場で描かせて頂きたかったのですが、私め、前回の大作の仕上げが残ってました。
で、そちらを手掛けていたので、仕方なく写真を撮らせてもらいました。
それで、それを見て描いたのがこの絵です。

大きな2個の実はほぼ同サイズ。
常識的には、大小にアレンジして描くべきところ、わざと同じ大きさのものにするというあまのじゃく!
立派な二つの実がまるで大きさ比べをしているような…そんな微笑ましい雰囲気を出したかったからです。

こうして描きあがったものを眺めてみると、ややリアルに描きすぎたかなぁ?(もっと省略が欲しかった!?)とも思いますが、violet的には結構気に入っています。
色合いもわりとうまく出せたかなぁ…なんて…ネ。(なんて、よく言うよネ)

柘榴の実の立派さを表現するには、やはり大きな6号色紙でしょ!
って、久しぶりに大きな絵を描いて、気分もスッキリ☆

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
迫力満点 (paintpapa)
2009-10-08 13:57:42
paintpapa的にも気に入りました。勢いがあります。拍手!
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paintpapaさんへ (violet)
2009-10-08 15:50:12
早速どうもです。
お互いに「迫力満点」なんて言ってるんですかぁ?
papaさんの渓流には完全に負けてます。
それでも拍手有難うございま~す!
返信する
Unknown (ヤボ)
2009-10-08 19:12:45
のびのび描かれているからでしょうか、大きさを感じません。素敵です。
今日はこちらも午前中、風や雨が凄かったですが、被害はそれほどでもなかったようです。でもリンゴ園などは二割ほどに影響も。本当に天災は怖いですね。
返信する
ヤボ先生へ (violet)
2009-10-08 19:39:09
お久しぶりです。
先生からこんなコメントいただき幸せです。
そういえば、この絵、久々にのびのび描けました。
なぜか、水彩画より俳画を描く時のほうが、いじけないのです。
それだけ俳画のほうが自分にあっているのかもしれません。

そちらも被害があまりなかったとか、本当に良かったです。
返信する
のびやかさに拍手です (てくてく)
2009-10-09 14:46:17
僭越ながら拍手させていただきます。
こうした闊達に走る筆の勢いは、流石に俳画ですね。
てくてく的には、小さな実のルビー色がも少し鮮やかだったら…とも思いますが、俳画だからこその落ち着いた情緒なのかもしれませんね。
失礼なこと言っちゃいました。すんません。
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てくてくさんへ (violet)
2009-10-09 18:26:05
仰る通り! てくてくさんはさすが鋭いところを突いてこられます。
そうなんですよ、自分でもわかっているのです。
ルビー色のつぶつぶ もっと鮮やかにするべきってこと!
で、後から薄く黄色とかをかけてみましたが、いまいち効果なし。
ちょっと水彩絵の具のオペラとかも使って、きりっとした鮮やかさを出したほうがよかったような…
それとも、白残しの部分にちょっと鮮やかな黄色をかけてみるという手もあるかも…です。
が、あまり触らないほうがいいかなぁ?

ホント実がもっと輝いていたら、さらに画面が引き締まったでしょうにねぇ。
こういうアドバイス大歓迎です。
もっともっとお願いしま~す。
返信する
秋は果物の宝庫 (迷えるおじさん)
2009-10-09 20:33:19
こんばんは。

やりましたね。
2個の柘榴が実に生き生きと描かれていますね。
2個の柘榴の向きと,それぞれに工夫を凝らした立体感が良いですね。
色彩表現が絵に言われぬ雰囲気を醸し出していますね。

秋は果物の宝庫。
これからのモチ-フとしてはたまらないですね。
水彩画だとどのようになるのでしょうか。
  
返信する
迷えるおじさんへ (violet)
2009-10-09 21:51:27
わぁ~、すごく嬉しいコメント有難うございます。
でも、ちょっと褒めすぎですよ!
今後はもっと冷たい目で見てくださ~い。

微妙な色の変化出すのって結構楽しいです。
あ~でもない、こ~でもない、って…顔彩は次々色をかぶせていけるので、その点、水彩絵の具より扱いが楽なような気がします。
ホントにvioletは俳画だと大胆になれるんですよねぇ。
って、もしかしたら、私って二重人格?

迷えるおじさんも、一度お花以外のもの、たとえば果物なんかにチャレンジしてみられては?
拝見したいなぁ!
返信する

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