またまたズルイことをして、写真から風景画を描いてしまいました。
教室で、自分のテーマを決めて描くという課題があり、風景画の中でにじみの技法を使ってみたいと思い、先生が撮りためておられる写真集の中から、にじみを使えそうな風景を選びました。
一応出来上がったので、アップしてみます。
この写真は信州の駒ケ岳にスケッチ旅行に行かれた時のものです。
手前にあるのが駒ヶ池で、一番奥の雪渓の見える山が駒ヶ岳だそうです。
あいにくこの旅行に私は参加しなかったのですが、先生によると、これまで行ったどの場所より更に素晴らしいスケッチビューポイントだとか…
左奥の桜は、写真ではまだ蕾が膨らんだくらいの頃で、ほんのりピンク色に見えていました。
が、私は色的に華やかにしたいので、すっかり満開にしてしまいました。
絵って、本当に便利ですね。
はるか向こうから順に山が重なった感じを出すのに、色合いの変化とにじみを利用しながら描きました。
それから、池にもたっぷり水を使って、にじみを効かせたつもりです。
その場に一度も立ったことがない者が描くとなると、どうしてもこんな感じの所かな?って想像しながら描くしかありません。
ただ、この風景の場合、いつか夢の中に出てきたような気がする、素敵な構図ですので、自分の想像力をフルに回転させて、自分好みの風景に仕上げられました。
ということで、今回は知らない場所を好き勝手にアレンジしながら、描き進めるのも結構楽しいかな?って思える作業でした。
教室で、自分のテーマを決めて描くという課題があり、風景画の中でにじみの技法を使ってみたいと思い、先生が撮りためておられる写真集の中から、にじみを使えそうな風景を選びました。
一応出来上がったので、アップしてみます。
この写真は信州の駒ケ岳にスケッチ旅行に行かれた時のものです。
手前にあるのが駒ヶ池で、一番奥の雪渓の見える山が駒ヶ岳だそうです。
あいにくこの旅行に私は参加しなかったのですが、先生によると、これまで行ったどの場所より更に素晴らしいスケッチビューポイントだとか…
左奥の桜は、写真ではまだ蕾が膨らんだくらいの頃で、ほんのりピンク色に見えていました。
が、私は色的に華やかにしたいので、すっかり満開にしてしまいました。
絵って、本当に便利ですね。
はるか向こうから順に山が重なった感じを出すのに、色合いの変化とにじみを利用しながら描きました。
それから、池にもたっぷり水を使って、にじみを効かせたつもりです。
その場に一度も立ったことがない者が描くとなると、どうしてもこんな感じの所かな?って想像しながら描くしかありません。
ただ、この風景の場合、いつか夢の中に出てきたような気がする、素敵な構図ですので、自分の想像力をフルに回転させて、自分好みの風景に仕上げられました。
ということで、今回は知らない場所を好き勝手にアレンジしながら、描き進めるのも結構楽しいかな?って思える作業でした。
まあ このような 作品に 出会えただけでも幸せです。ありがとう。
写真から,さらに想像を膨らませてのスケッチ画すばらしいです.
特に左の大木と真ん中の緑の木が全体を引き締めています.
violetさんお得意の水面がここにも生きていますね.
真ん中右側の白い箇所は木ですか,それとも噴水ですか気になります.
いずれにしても来春,この絵を持参して現地へ行かれ対比してみては如何でしょうか.
すてきな事と思いますよ.
「作品に 出会えただけでも幸せ」なんて言われたら、どうしたらいいの~。
そんなこと嬉しいこと言って下さるのはラポピーさんだけ!
きっとラポピーさんなら、もっと素敵な絵を描かれますよ!
そんな有難いお言葉を胸に、これからも精進致します。
コメント感謝いたします。
想像を膨らませて…と言って頂けるほどの大そうな絵でもありませんが、それでも、我ながら結構気に入っているのです。(って、図々しいこと)
ちなみに、右側の白い部分は噴水です。
ちょっと、分かりづらいので、但し書き入れとくべきでした。失礼!
最近、湖や池にはこのような噴水がよくありますね。
そうですね、いつか実際にこの場所を訪れたいものです。
にじみが上手に生かされていてとても良い絵です!
これぞ透明水彩!!!ですよね。
色使いが巧みでいらっしゃいます。(生意気にゴメンナサイ!)
行ったことがない風景でも素敵な写真が見つかればワクワクして、
描きたい心を刺激され、筆が進みいい絵が出来ると確信しました。
有難うございました。
ついでに、violetさまがこの場所を旅される時
ご一緒させて頂けると
嬉しいのですが…厚かましい上まだまだ手足纏ですよね。
もっともっとひたすら精進しますです~^^
そんなふうなご感想をいただくと、なんだかワクワクしてきます。
写真だけで描くと、気持ちがこもってないんだろうなぁ、って思ってましたが、その写真の中に感情移入ができたら、ある程度は描き手の気持ちも表現できるのかもしれませんね。
戸外でのスケッチにむかない冬季のうちに、写真でスケッチの修業を積んでおくことにします。
いつかToshikoさまとご一緒に、この場所を訪れる日を楽しみにしています。どうぞよろしくで~す。
この絵、正直に言って違う人の絵を見ているのかと思いました。構図上の遠近感だけでなく、色の強弱の遠近感と空気感が凄い。この絵で一番最初に目が行くのは、真ん中の3-4本の針葉樹で、色合いと強さが適切で生き生きしています。ついで噴水と手前の枯れ木、遠くの雪をかぶった山へと目が移って、左手で脇役を務める桜に気がつきます。そして最後は水面の清らかな感じに感心しました。
あるプロの画家の談話で、気に入った場所があるとじっくり見て来て数ヵ月後に絵にするという話を読んだことがあります。その方は写真は撮ってくるけどそれは頼りにしないで想像力を働かせて描くのだそうです。このvioletさんの絵にはかなり想像(創造かもしれない)が生かされているのではという気がしました。だからこそ素晴らしい絵人になったのでしょう。
乾杯、いや、完敗かな?
それから参考までに;
現場でのスケッチにも、家でじっくり描く絵にもそれぞれの描き方があり、良い点があると思います。小生も最初は写真を使って描くのを躊躇っていましたが、だからと言って写真を丸写しするわけではないし、自分の感覚を表現する上で役に立つなら写真を使っても決して悪い事ではないと思うようになりました。次の絵を楽しみにしています。
じっくり分析されたコメントで恐れ入ります。
そうですね、なんだかこの絵を描いている時は、夢の中にいるようなワクワク感がありました。
やっぱり絵は楽しんで描かなくちゃ!ていうこと、改めて実感した次第。
自分で言うのは変ですが、たしかに空気感と遠近感だけは出ているような気がします。
絵の具と水と紙が自然に織り成すにじみには、今すごく興味があります。
もう少し、風景画の中でにじみを活かす勉強をしてみようと思っています。
それから貴重な参考意見、どうも有難うございました。
写真から自分なりの想像を膨らませるのも、ある意味勉強ですよね。
papaさんのお言葉を肝に銘じて、これからも努力してみます。
また、これからも色々教えて下さいね。