滋賀県知事と滋賀県教育委員会が、教育行政の課題について意見を交わす会議が9月2日、滋賀県庁で開かれた。 滋賀県庁で開かれた会議には、滋賀県教育委員会の委員などおよそ30人が出席し、三日月知事もオンラインで参加した。 滋賀県は、全国学力テストで、小学生、中学生ともに8回連続で全国平均を下回っていて、子どもの学力向上が大きな課題になっている。 会議では、滋賀県教育委員会が進めている授業の改善の取り組みについて、報告が行われた。 このうち、野洲市の小学校では、図形の面積を求める授業で、子どもたちがチームに分かれて、さまざまな形の図形を集めて面積を計算し、面積が多いチームが勝つというゲームの要素を取り入れることで、学習意欲を高めていることが説明された。 出席者からは、こうした工夫を評価する意見があった一方で、基礎学力を充実させる取り組みを強化していく必要があるとの意見も出された。 滋賀県教育委員会の福永忠克教育長は「8回連続で全国平均を下回ったことは、非常に重く受け止めている。テストの結果を改めて分析し、市や町と連携して取り組んでいきたい」と話していた。
<NHK大津より>
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2022年「全国学力テスト」 滋賀県は8回連続 全科目で全国平均を下回る
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/73bd910ae72dde9f294fdbf161ff3b18
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滋賀県知事と滋賀県教育委員会の意見交換がなされたようだが知事からの考えが伝わって来ず残念である。
教育は学校教育だけにあらず。家庭教育や地域との連携が必要であり行政の責任でもある。
滋賀県のこの恥ずべき教育実態、課題に対して行政側からの積極的なアプローチも必要と思うのだが。。。滋賀県教育委員会には目に見える実績で対策効果を示してもらいたい。