SNS「インスタグラム」で作品を発表し続けているイラストレーターりゅーさん(16)の初の作品展が8月19日、JR虎姫駅構内のカフェ「Ohana」で始まった。多彩なオリジナルキャラクターを交えた色使い豊かな表現が見る人を楽しませている。
作品展: 09:00~16:30、8月29日(木)まで。25日は休館。
りゅうりゅさんは滋賀県内在住の高校2年生。小学生の頃から絵を描くのが好きで、時間を見つけては自由帳に絵を描いた。中学からはタブレットの描画アプリを使って作品を描き、インスタグラムで発表するように。
「なめなめ妖怪」「ふんどし半魚人」「すしざえもん」など空想力と想像力を膨らませた多彩なキャラクターが画面いっぱいに活躍する。
オリジナルキャラクターが日本各地を旅行に訪れる珍道中シリーズや恐竜時代にタイムスリップするシリーズなど、どれを見ても楽しい作品ばかり。
インスタグラム(https://qr.paps.jp/i1hPO)のフォロワーは1000人に迫り、最近はリクエストに応えて作品を描くことも。セレクト雑貨店から商品パッケージのオファーが舞い込んだり、公募展で入賞し商品のデザインに採用されたりと、その作風がじわりと注目を集めている。
虎姫での作品展は母親の実家が近所にあることが縁で実現した。インスタグラム未発表作品を含め約320点がずらりと並ぶ。
初めてのリアル展示に、りゅうりゅさんは「子どもにも見てもらえるので嬉しい。これからも楽しく、カッコいい絵を描きたい」と話している。
<記事・写真: 滋賀夕刊より>
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