滋賀県豊郷町のイチゴ農家「市川農場」が、自社のイチゴをふんだんに使った「いちご酢」の販売を始めた。
↑写真:中日新聞より
市川農場
滋賀県犬上郡豊郷町吉田350
淡海酢
滋賀県高島市勝野1403
滋賀県内で唯一の酢醸造所「淡海(たんかい)酢」(高島市)とのコラボ商品。「いちごバター」をはじめとする加工品を次々に生み出す農場が、滋賀県内企業と初めてタッグを組んだ。
「いちご酢」は、「市川農場」で採れた「あきひめ」と淡海の「醸造酢」を調合して発酵させる。製造にかかる期間は約2カ月。
試作では、イチゴ好きの人らでつくる東京の「銀座いちご俱楽部」などの協力を得て、今年3月に完成させた。
瓶を開けると酸っぱい香りが感じられつつも、味わいはさっぱりと飲みやすくイチゴの甘みが広がる。容量300mlのうち40%がイチゴの果実分。300本を生産するのに、56kgのイチゴを使用するという。
市川健治社長は「イチゴ感が強く、イチゴを年中味わってもらえる商品ができた。飲むだけでなく、料理に。
1本1650円。彦根市平田町、賀田山町、愛荘町にある「JA東びわこ」(https://www.ja-higashibiwako.jp/)の3直売所とアル・プラザ彦根で販売している。インターネットでも購入できる。
<中日新聞より>