東近江市愛東地区特産のアールスメロン「あいとうメロン」の販売が4月25日、地元の道の駅「あいとうマーガレットステーション」内の直売所で始まった。7月上旬までに約36000個の出荷を予定している。
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↑写真:滋賀報知新聞より
あいとうメロンは温室栽培で、1本の木に1個だけ実らせる。今年は冬場の寒さが厳しかったのに加え、原油高の影響で生産コストが膨らんだが、価格は据え置いて販売する。
この日はオープン前から30人ほどが行列をつくり、大きさや網目を確かめながら注文していた。10個購入した愛荘町の女性は「毎年楽しみにしている。離れて暮らす子や孫にも送りたい」と喜んでいた。
生産者でつくる上岸本温室組合の小倉拓也組合長は「くどくない、さわやかな甘さと香りを楽しんで」と話している。
直売所は無休で、09:00~17:00。価格は大きさによって異なり、1620~2700円。ネットやファクスでも注文できる。
5月22日にはイベントもある。
問い合わせ:
あいとうマーガレットステーション あいとう直売館: 0749(46)0370
東近江市妹町184番地1
http://www.aito-ms.or.jp/facility2/index.html
<中日新聞より>