”スローライフ滋賀” 

2024年夏の甲子園 ベスト8で敗れた「滋賀学園」に称賛の声続々

 8月19日の「滋賀学園」と「青森山田」に酔いしれた「東近江市民」・「滋賀県民から大健闘した「滋賀学園の称賛の声が多く寄せられている。

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滋賀学園 準々決勝敗退

 阪神甲子園球場で開かれている全国高校野球選手権大会で、ベスト4をかけた準々決勝が19日に行われた。快進撃を見せる滋賀学園は、春ベスト8の青森山田と対戦。0―1の惜敗で甲子園を後にした。
 試合前半、両投手の好投が光った。滋賀学園はここまで3試合連続2桁安打を記録するなど好調打線だったが、この日はチャンスを生かすことができないまま試合は進んだ。投手戦のなか迎えた6回、滋賀学園に絶好の機会が訪れる。2番國仲優星選手、3番岩井天史選手の内野安打で無死一・二塁に。しかし、ここは継投する青森山田の関浩一郎選手が気迫の投球で乗り切り、ホームを踏ませない。
 こう着状態を破ったのは7回、青森山田。この日先発の2年生、土田悠貴選手からマウンドを引き継いだエースの脇本耀士選手から貴重な1点を刻み、これが決勝点に。この試合9安打の滋賀学園だったが、ワンチャンスをものにした青森山田に軍配が上がった。
 滋賀県勢初の優勝目指して躍動した滋賀学園。夢叶わずも甲子園で躍動した姿は全国に大きな印象を残した

<滋賀報知新聞より>

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夏の甲子園15年ぶり出場の滋賀学園 準々決勝で敗れる

夏の全国高校野球は19日、準々決勝が行われ、滋賀学園は青森山田高校に0対1で敗れ、準決勝進出はなりませんでした。
15年ぶり2回目の出場となった滋賀学園は、1回戦で夏の甲子園初勝利を挙げると、2回戦、3回戦も勝ち進み、19日の準々決勝で青森山田高校と対戦しました。
滋賀学園は3回戦で好投した2年生の土田悠貴投手が先発し、変化球をコントロールよく投げ込んで相手打線を抑えます。
一方、ここまで3試合、いずれも二けた安打と好調な打線は、5回と6回にいずれもランナー一塁二塁のチャンスをつくりますが、先制することができません。

このあと7回の守りの途中で、土田投手からエースの脇本耀士投手に交代しますが、タイムリーヒットを打たれて1点を先制されます。
滋賀学園は9回、ランナーを二塁まで進めて粘りを見せますがあと1本が出ず、0対1で惜しくも敗れました。
準決勝進出はなりませんでしたが、夏の甲子園初勝利を含む3勝を挙げた選手たちに球場からは大きな拍手が送られていました。

【山口監督】
滋賀学園の山口達也監督は1点差で敗れたことについて「青森山田のエースの気迫の投球に押された。パワーピッチャーに対してバッターがボールの下を打ってしまい、フライアウトが多かった。たらればだが、1球が勝負を分けた気がする」と振り返りました。
先発した2年生の土田悠貴投手のピッチングについては「うまく緩急を使いながら、キャッチャーの杉本投手の要求通り、しっかり投げ込んでくれた。満点の投球だ」と絶賛していました。
甲子園の応援については「1試合ごとに力をいただき育ててもらった。力以上のものが出ていたと感じている」と話していました。
【土田投手】
先発した滋賀学園の2年生、土田悠貴投手は7回途中1失点の投球について「相手はよいバッターがそろっているので、ボール先行とならずにとにかく押していき、勝負を楽しむことを意識してマウンドに上がりました。きょうは全部のボールがよかったです。自分がここまでできるんだと身にしみて感じました。すごく自信になりました」と充実した様子で話しました。
今後に向けては「甲子園にはあと2回出場のチャンスがありますので自分が導きます。日本一という目標をもう一度、目指してやりたいです」と力強く話していました。
【多胡選手】
滋賀学園の1番バッターで、3本のヒットを打った多胡大将選手は「先頭バッターとして、1回にしっかりと塁に出られましたし、いいピッチャーからヒットも打てたのでよかったです」と心境を話しました。
7回のチャンスについては「ピッチャーの土田投手が粘って投げてくれていたので、自分が何としてでも打たないといけないと思って打席に入りました。しかし、力んでしまって打てませんでした」と振り返りました。
チームの後輩に対して「この経験を生かして、来年の春、夏の甲子園でベストエイト以上を目指して頑張ってもらいたいです」と話していました。 

<NHK大津より>

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夏の甲子園で準々決勝進出の滋賀学園へ地元からも声援 東近江

 滋賀学園がある東近江市では、市役所の1階ロビーに設置されているテレビの前に市民が集まり、選手たちに声援を送りました。

 滋賀学園が1点をリードされて迎えた9回の攻撃で、送りバントを決めランナーを二塁に進めると、「よしっ」という声が聞かれました。
しかし、チャンスを生かせず0対1で敗れると、観戦していた人はしゃがみ込むなどして残念そうにしていました。
 東近江市に住む70代の女性は「応援していたので残念ですが、よく頑張ったと思います。お疲れさまでした」と話していました。
また、甲子園で2度、滋賀学園を応援したことがあるという東近江市の職員は「この大会では生徒たちがひとつになって応援しているのがとても印象的でした」と話していました。
 別の職員は「最後まであきらめずに頑張っている姿に感動しました。市役所のすぐ近くで練習している様子も見ています。これからも東近江のお米をいっぱい食べて、強くなって欲しいです」と話していました。 

<NHK大津より>

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夏の甲子園・準々決勝 滋賀学園はベスト4進出ならず

  夏の甲子園初勝利から快進撃を続ける滋賀学園。滋賀学園のマウンドは、初先発の2年生・土田。緩急のあるピッチングで三者凡退、好投を見せます。4回、滋賀学園は守備でも魅せます。レフトを守る仲田のダイビングキャッチで長打を許しません。両チーム無得点のまま迎えた5回。2アウト1塁2塁のチャンスを作った滋賀学園。打席には、ここまで2打席2安打の1番多胡がライト前ヒット。2塁ランナーがホームを狙いますが、ここは惜しくも先制とはなりません。

 その後もスコアボードに0が並んだまま、迎えた終盤の7回。ここまで踏ん張ってきたピッチャー土田が初めてノーアウトでランナーを許します。すると、滋賀学園はエース脇本をマウンドへ。2年生が守ってきたマウンドを先輩へ託します。しかし、送りバントなどで2アウトランナー3塁とピンチ背負い、レフト前に運ばれ滋賀学園は1点を失います。

 先制を許した滋賀学園は8回。2番からの好打順。1アウトで3番岩井。ライト前に上手く運び、同点のランナーを出します。打席には頼れる主砲4番岡田。長打なら一気に同点、さらに逆転の場面主砲の一振りならず。青森山田のエース関の前に最後まで火が点かなかった滋賀学園打線。1点及ばず、準々決勝敗退となりましたが、15年振りの夏の甲子園はベスト8と大健闘の結果となりました。

3年 脇本耀士投手
「最初は初戦突破を目標にしていたが、ベスト8までチーム一丸となってこれたので悔いはない。」

3年 門田侑也主将
「日本一にはなれなかったが、最高の仲間と一緒にやってきて良かった。」

2年 土田悠貴選手
「来年は甲子園に帰ってきて防御率0点台、全部0で投げ切るぐらいの良いピッチャーになって帰ってきたい。」

<びわこ放送より>

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滋賀学園、無念の惜敗…「心一つに戦えた」習慣や文化の違う6府県から集まった選手たち

 甲子園球場で19日に開かれた第106回全国高校野球選手権大会の準々決勝で、打線好調の滋賀学園は9安打を放ったものの好機をいかせず、青森山田(青森)に0-1で惜敗した。 

滋賀学園は、五回2死一、二塁から多胡大将選手(3年)が右前に安打。二走の土田悠貴選手(2年)が本塁を狙ったが相手の好返球に阻止された。六、七、九回も得点圏に進めた走者をかえせなかった。先発の土田投手は七回途中まで7奪三振。2番手のエース脇本耀士投手(3年)も好投したが、適時打で失った1点が重かった。
 15年ぶりに夏の甲子園に出場した滋賀学園は、初戦から3試合連続の2桁安打。投手陣も安定し、8強進出の快進撃を見せた。 

<中日新聞滋賀版より>

 滋賀学園、勝負どころのバントが成功していれば…一回と六回、流れ引き寄せられず
一回、先頭の多胡が左中間への二塁打で出塁。先制機で打席に立った国仲は、これまでの3試合で4度の犠打を成功させてきた。2球目にバントの構えをすると、相手一塁手が猛チャージしてくるのが目に入り「焦ってしまった」。思い切った守備に打球を浮かせてしまい二走は動けない。一塁ゴロとなり、後続も打ち取られた。
 0―0の六回には、無死一、二塁で、4番岡田がバントを試みたが、初球の直球をまたも浮かせた。猛烈に前進してきた一塁手に飛び込んで好捕され1死となり、ギアを上げた相手エースに無失点で切り抜けられた。
 滋賀学園は3試合で39安打を放った。猛打が特長のように映るが、16の犠打を成功させてきた通り、打順に関係なくこつこつ送り、得点を重ねてきた。この日は、大事な場面で得意の攻撃を封じられ、リズムに乗れなかった。 
優勝候補に接戦を演じ、山口監督は「うちのベストゲーム」とたたえたが、岡田は「勝負どころの決めきる部分に差を感じた」。春夏通じ初の1大会3勝を挙げた満足感より、最後にらしさを発揮できなかった悔しさが勝った。

<中日新聞滋賀版より>

滋賀学園 初の4強ならず 夏の甲子園、青森山田に惜敗
甲子園球場で19日に開かれた第106回全国高校野球選手権大会の準々決勝で、打線好調の滋賀学園は9安打を放ったものの好機をいかせず、青森山田(青森)に0-1で惜敗した。 
滋賀学園は、五回2死一、二塁から多胡大将選手(3年)が右前に安打。二走の土田悠貴選手(2年)が本塁を狙ったが相手の好返球に阻止された。六、七、九回も得点圏に進めた走者をかえせなかった。先発の土田投手は七回途中まで7奪三振。2番手のエース脇本耀士投手(3年)も好投したが、適時打で失った1点が重かった。
 15年ぶりに夏の甲子園に出場した滋賀学園は、初戦から3試合連続の2桁安打。投手陣も安定し、8強進出の快進撃を見せた。 

<中日新聞滋賀版より>

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青森山田、粘りの零封リレー 滋賀学園は脇本投入したが抑えきれず
(19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 青森山田1ー0滋賀学園)

 ◎…エース投入のタイミングが明暗を分けた。青森山田は先発下山を3回無失点で降板させ、関に継投。関は粘り強く投げ零封リレー。滋賀学園は七回無死一塁で脇本を投入したが、抑えきれず。攻撃は六回無死一、二塁を生かせなかったのが響いた。
 ▼青森勢が12年ぶりに4強 光星学院(現八戸学院光星)の第94回(2012年)以来、5度目。当時は決勝で大阪桐蔭に敗れ、第93回(11年)、第84回選抜(12年)に続く3季連続の甲子園準優勝だった。

<朝日新聞滋賀版より>

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                                                           (19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 青森山田1ー0滋賀学園)

 今大会で初先発した滋賀学園の2年生右腕、土田悠貴は「全部の球種が良かった」と自賛した通り、直球は伸び、スライダーとフォークは変化が鋭かった。相手の3、4番打者からいずれも2打席連続空振り三振を奪うなど、七回途中まで青森山田打線を2安打に抑えた。「甲子園は自分の実力以上の力を発揮させてくれるところだった。来年も必ず帰ってきたい」

<朝日新聞滋賀版より>

滋賀学園の二遊間コンビ「感謝しかない」 甲子園無失策、次の舞台へ
(19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 青森山田1―0滋賀学園)

 二塁手・多胡大将(ひろまさ)選手(3年)と遊撃手・岩井天史(てんすけ)選手(同)の二遊間コンビは、滋賀学園の顔であり攻守の要だ。

 2人は準々決勝までの4試合で無失策。もちろん、この日も無失策。五回には4―6―3のダブルプレーを奪い、好守で投手を助けた。

 打っては、多胡選手は3安打、岩井選手は2安打と気を吐いた。相手エースの巧みな投球を想定し、たたきつける打球を意識して練習してきた成果が出た。
2人は1年の秋から二遊間コンビを組み、鉄壁の守備を誇ってきた。多胡選手は強い打球も体を張って止める。岩井選手は遠投120メートル超の強肩で、深い当たりもアウトにする。投手陣にとっても「めちゃくちゃ頼りになる」と心強い存在だ。

 打線では多胡選手が1番、岩井選手が3番。山口達也監督の信頼も厚く、「多胡と岩井が中心となって引っ張ってほしい」と言われ続けてきた。2人も「岩井はアウトにしてくれる」「多胡は全部捕る」と互いに信頼していた。

 試合後、多胡選手は「『ありがとう』と言いたい」、岩井選手は「感謝しかない」とたたえ合った。ともに大学に進み、野球を続けるという。(仲程雄平)

<朝日新聞滋賀版より>

好プレー連発の仲田選手、「大会男」が投手もり立てる 滋賀学園
(19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 青森山田1―0滋賀学園)

 せっかくたどり着いた夢の舞台だから楽しまなきゃ――。そんな心持ちで甲子園のグラウンドに立ち、打撃が好調だった左翼手の仲田隆玖(りゅうく)選手(3年)が、2度のファインプレーで投手をもり立てた。
四回、相手の先頭打者のヒット性の当たりを、飛び込んで好捕してガッツポーズ。五回にも先頭打者の強い打球をジャンプして捕り、好投する2年生の土田悠貴投手を助けた。

 沖縄県北谷町出身。甲子園は小さいころからの夢だったから、緊張もなく、楽しくて楽しくて仕方がなかった。つなぎ役にも徹し、好調な打撃を維持してきた。山口達也監督も「大会男」と評していた。

 ただ、この日は好機で一本が出なかった。「守備では自分たちが徹底してきたことができたけど、打者としては力で負けた。大学で自分を磨きたい」。目を赤くし、次のステージでの活躍を誓った。(仲程雄平)

<朝日新聞滋賀版より>

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アルプス席の人気独り占め?滋賀学園のキレキレダンス SNSで注目
(19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 青森山田1―0滋賀学園)

 夏の甲子園で初めてベスト8に入った滋賀学園。19日の準々決勝で青森山田に敗れたが、ベンチに入っていない部員たちが、満を持してアルプス席で披露しているキレキレのダンスが、SNS上で「バズって」いる。

 「滋賀学園の応援最高すぎ」「滋賀学園の魔踊好き」――。SNSには、そんなコメントとともに、動画が投稿されている。投稿によっては何万もの「いいね」が付いている。
ベンチに入っていない部員が応援席で踊るのは滋賀学園の伝統で、滋賀県内では名物になっている。山口達也監督の「応援も楽しめ」という助言が土台にあり、部員たちは練習後や寮に帰ってから自主的に練習している。

 部員たちは、先輩から受け継ぐ「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のダンスのほか、自分たちで振り付けを考えたダンスを踊る。甲子園出場に際しては、ゲーム音楽「メガロバニア」やジャズの名曲「A列車で行こう」などに合わせたものも加わった。

 約50人の部員を率いるのは、3年生の応援団長の荒井浩志さんと副団長の前川大翔さん。甲子園の開幕前には、チアリーディング部やジャズオーケストラ部などと合同練習。前川さんは「ダンスで圧倒したい。状態はええ感じです」と汗を光らせていた。

 15年ぶり2回目の夏の甲子園。初めて初戦突破すると、強打を発揮してベスト8まで進んだ。勝ち上がるたびに、部員たちのダンスが注目を集めた。「試合が終わったら応援がバズってて………」と門田侑也主将(3年)は笑う。「流れの部分で応援に押されていると感じている」

 選手たちは、日頃、荒井さんたちが練習を支えてくれていることに感謝している。ベンチに入っている藤瀬琥珀選手(同)は「いつもサポートしてくれているから、目立ってくれてうれしい」と素直に喜ぶ。

 おもしろいキャラクターとして話題になっている荒井さん。実は、寮長を務め、将来は人の役に立ちたいと救急救命士をめざしている。「滋賀学園を知ってくれてうれしく思う。球場全体を巻き込むような応援がしたい」(仲程雄平)

<朝日新聞滋賀版より>

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全国高校野球 準々決勝 滋賀学園、悔いなし 夢の4強届かず

 第106回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟など主催)は19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、滋賀代表の滋賀学園は第2試合で青森山田に0―1で敗れ、初の準決勝進出はならなかった。1回戦で夏の甲子園初勝利を挙げ、これまでのチーム最高成績だった2016年センバツの甲子園8強入りに並んだ選手たちにアルプススタンドからは惜しみない拍手が送られた。。。。。。

<毎日新聞滋賀版より>

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【青森県での報道】

夏の全国高校野球 青森山田が春夏通じて初のベスト4進出
夏の全国高校野球は19日、準々決勝が行われ、青森山田が滋賀学園に1対0で競り勝って、初めてのベスト4に進出しました。

青森山田の先発は、前の試合に続いて下山大※昂投手。                  初回からランナーを背負いますが、打たせて取るピッチングでピンチをしのぎます。

 一方、打線は相手投手の変化球に翻弄され、3回までヒット1本に抑えられます。

 青森山田は4回からエースの関浩一郎投手を投入しますが、5回、ヒットとエラーでランナー1塁2塁のピンチを招きます。するとライト前に運ばれ、相手の二塁ランナーがホームを狙いましたが、青森山田のライト、佐藤洸史郎選手の好返球で相手の得点を許しませんでした。

両チーム無得点で迎えた7回、青森山田の2番、佐藤隆樹選手が内野安打で出塁。
その後も送りバントなどでランナーを3塁に進めます。この場面で5番、吉川勇大選手。今大会まだヒットはありませんでしたが、「今までやってきたことを信じよう」と打席に入るとレフトへタイムリーを放ち、1点を先制します。

 この1点を守り切った青森山田が1対0で競り勝って、春夏通じて初めてベスト4に進出しました。
試合を決めるタイムリーを打った吉川選手は「ここまで打てなくて苦しかったが、『我慢だ』と自分に言い聞かせて頑張ってきた。仲間に感謝しているし、打ててとにかくうれしい」と笑顔で話しました。

 青森山田の兜森崇朗監督は「ここからますますレベルが上がり、厳しい戦いになるが1日でも長く選手たちと試合をしたい」と話しました。

青森山田の次の試合は日程が順調に進めば、21日、行われる準決勝で、京都国際と決勝進出をかけて対戦します。

※「昂」の下部分は「迎」のつくり

<NHK青森より>

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 (19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 青森山田1ー0滋賀学園)

 ◎…エース投入のタイミングが明暗を分けた。青森山田は先発下山を3回無失点で降板させ、関に継投。関は粘り強く投げ零封リレー。滋賀学園は七回無死一塁で脇本を投入したが、抑えきれず。攻撃は六回無死一、二塁を生かせなかったのが響いた。

 ▼青森勢が12年ぶりに4強 光星学院(現八戸学院光星)の第94回(2012年)以来、5度目。当時は決勝で大阪桐蔭に敗れ、第93回(11年)、第84回選抜(12年)に続く3季連続の甲子園準優勝だった。

<朝日新聞青森版より>

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青森山田、粘りの零封リレー 滋賀学園は脇本投入したが抑えきれず

山田高、滋賀学園破り初の4強/甲子園
 第106回全国高校野球選手権第12日は19日、甲子園球場で準々決勝を行い、青森県代表の青森山田は滋賀学園との投手戦を1-0で制し、春夏通じて初めての4強進出を決めた。

<東奥日報より>

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