「比叡山高校軟式野球部」は滋賀、京都、奈良、和歌山の代表校で争われた第66回全国高校軟式野球選手権近畿大会で、9年ぶりの優勝を決めた。
8月25日から兵庫県内で開かれる全国大会に出場し、日本一を目指す。
比叡山は8月26日(木)、東京地区代表の城西大城西と初戦を戦う。
1958年の創部。部員は現在、選手が18人、マネジャーが4人。高校から野球を始めた選手や、自らの能力と相談し、硬式ではなく、軟式での野球を選んだ選手などがいる。
滋賀大会や近畿大会は、2人の投手の継投で勝ち上がった。守り勝つ野球を目指し、全国大会出場を決めた近畿大会決勝では、奈良県の天理に3−2で競り勝った。
攻撃は、弾みやすい軟式球の特徴を生かした作戦で攻める。打線はレギュラー9人のうち、半分以上を左打者が占める。右打者よりも1塁へ近い左打者が、弾ませる打球をわざと打つことで、内野安打を狙う。
主将の近藤颯選手(3年)は「選手一人一人に、自分のできる最低限の仕事をしようという思いがある」と、チームの強さを分析する。守備練習はもちろんだが、バントやボールを弾ませるための打撃練習も怠らない。「欲張らず、自分たちのできることをやって、全国大会で、てっぺんをとりたい」。
8月25日から兵庫県内で開かれる全国大会に出場し、日本一を目指す。
比叡山は8月26日(木)、東京地区代表の城西大城西と初戦を戦う。
↑写真:中日新聞より
1958年の創部。部員は現在、選手が18人、マネジャーが4人。高校から野球を始めた選手や、自らの能力と相談し、硬式ではなく、軟式での野球を選んだ選手などがいる。
滋賀大会や近畿大会は、2人の投手の継投で勝ち上がった。守り勝つ野球を目指し、全国大会出場を決めた近畿大会決勝では、奈良県の天理に3−2で競り勝った。
攻撃は、弾みやすい軟式球の特徴を生かした作戦で攻める。打線はレギュラー9人のうち、半分以上を左打者が占める。右打者よりも1塁へ近い左打者が、弾ませる打球をわざと打つことで、内野安打を狙う。
主将の近藤颯選手(3年)は「選手一人一人に、自分のできる最低限の仕事をしようという思いがある」と、チームの強さを分析する。守備練習はもちろんだが、バントやボールを弾ませるための打撃練習も怠らない。「欲張らず、自分たちのできることをやって、全国大会で、てっぺんをとりたい」。
高校軟式野球近畿大会 比叡山9年ぶりに優勝
<中日新聞より>