今年の2月に開かれ人気を集めた、東近江市の暮らしに息づくちいさな「幸せ」を集めた体験プログラム「東近江ちいさなたびいち」が、2019秋と題し、第2弾が10月から11月の期間に開催される。
歴史や文化が色濃く残る東近江市の魅力が、様々な体験を通して感じることができる、言わば「旅の市場」。人と人を結ぶ地域コミュニティの観点からも関心が高まっている。この企画は、東近江市と一般社団法人東近江市観光協会が主催しているもので、地域で活動する民間団体や施設、飲食店などのそれぞれの特性を生かした体験が盛り込まれている。
第1弾では、この企画でしか体験できない人気店舗のプログラムも多く、東近江市近辺に住む女性を中心に注目が集まり、口コミで人気が広がった。
今回は16だった第1弾の倍になる32の体験コンテンツを開催。人気があった東近江市の地場野菜や地酒を使った「食」の体験をはじめ、市内で活動する有名作家が直接指導するものづくり体験、薪割りから始める古民家での田舎体験など、この機会でしか体験できない魅力あふれるコンテンツが詰まっている。
体験プログラムは、市内公共施設や道の駅などに配布されている冊子に掲載されているほか、ちいさなたびいち公式ウェブサイト(https://chiisanatabiichi.jp)でも確認することができる。
申し込みも公式ウェブサイトから簡単に行うことができる。予約の受け付けは9月2日の正午から。
東近江ちいさなたびいちが先取りできる体験ブースが並ぶオープニングイベントも開催される。
「東近江ちいさなたびいち2019秋」オープニングイベント
開催日時:9月7日(土) 11:00~14:00
場所: 道の駅あいとうマーガレットステーション(東近江市妹町)
体験のほか、無料で振る舞われるスペシャルスムージー(先着100人)の乾杯で開催PRを発信する。
問い合わせ: 東近江市観光協会(0748―29―3920)
<以上、滋賀報知新聞より>