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移設可能で災害時に活用できる「コンテナホテル」 東近江市に11月開業

 全国25カ所でホテルを運営するデベロップ(千葉県市川市)は11月、トレーラーでの移設が可能な宿泊施設「コンテナホテル」を東近江市宮荘町で開業する。
近畿地方は初進出で、災害などの非常時には被災地に出動し、仮の住まいにもなる。


↑写真:中日新聞より

 デベロップ社は2007年設立。トランクルームなどのコンテナ型建築のメーカーで、東日本大震災の際には、宮城県石巻市で復興従事者用のコンテナ型宿泊施設を整備した。利用後の施設は、栃木県佐野市に移し、ホテルとしてオープンした。
 以後、北関東のインターチェンジ(IC)や工業団地の近くに「HOTEL R9 The Yard」のブランド名で出店し、男性を中心に集客。また「レスキューホテル」として、全国51の自治体と災害時に連携する協定を結び、新型コロナ対応の一環で出動した実績もある。

 コンテナ1棟(13㎡)につき1室で、ベッドやデスク、ユニットバスが付いている。テレビや電子レンジ、冷蔵庫といった家電も備えている。積み上げず地上に並べる構造で、それぞれが独立しているため、隣室の音も気にならないという。

 東近江市では、国道8号沿いの敷地2780㎡にダブルルーム30室、ツインルーム7室を設ける。素泊まりで、1人1泊5000円から。
デベロップ社は「京阪神と中京圏のいずれからも100km以内に位置している。
名神高速道路八日市ICから程近く、観光、ビジネスの拠点として活用する」としている。

デベロップ
千葉県市川市市川1丁目4−10 市川ビル 8F

<中日新聞より>
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