5/22 「はちまん・あづちふるさと検定」 第2回検定に先立ち「事前勉強会」（近江八幡市）

　「はちまん・あづちふるさとアカデミー」（事務局・近江八幡市大杉町）は、１０月１６日開催の「第２回あづち・はちまんふるさと検定」に先立ち5月２２日（日）１：３０から近江八幡市文化会館大ホールで記念講演会「お城を語ろう」を催す。

　昨年、コロナ禍の影響で延期になった勉強会で、近江八幡市域の歴史文化に親しみ、造詣を深めてもらおうと開催する。

　中井均滋賀県立大名誉教授を講師に迎えた講演と滋賀県教委文化財保護課の松下浩氏、近江八幡ロータリークラブ会長・田原賢氏、ジャーナリスト・井戸洋氏をパネラーに迎えたパネルディスカッションを行う。

　講演会では、近江八幡市域を中心に分布する城郭の魅力や築城の経緯、戦略上の意義などについて解説する。中でも観音寺城など、時代に先駆けて築き上げられ、のちの日本の城で築かれるようになった石垣についても解き明かす。
　パネルディスカッションでは、中井名誉教授も加えて安土城、八幡城、観音寺城の３つの城と県内の城について近年の研究成果などを紹介しながら金箔瓦や築城に関わった石工集団の実態にもふれる。

記念講演会「お城を語ろう」
主催：　はちまん・あづちふるさとアカデミー
開催日時：　5月22日（日）13:30～「お城を語ろう」
場所：　近江八幡市文化会館大ホール（近江八幡市出町３６６）
入場料：　無料
参加申し込み：予約が必要。先着５００人で締め切り。（第２回検定の申込者でなくても参加可能）
同アカデミーのホームページの「申込みフォーム」からとメール（academy@hachiman-azuchi.com）、またはＦＡＸ（０７４８―３２―３５１４）で受け付けている。メールとＦＡＸには、参加者の住所、氏名、参加人数を明記する。

はちまん・あづちふるさとアカデミー

http://hachiman-azuchi.com/

＜滋賀報知新聞より＞