東京パラリンピックの競泳男子100mバタフライ(視覚障害S11)と、100m平泳ぎ(視覚障害SB11)でそれぞれ金、銀のメダルを手にした木村敬一選手(30)=東京ガス、栗東市出身=の快挙を祝う横断幕が、母校の滋賀県立盲学校(彦根市西今町)に掲げられている。
↑写真:中日新聞より
横断幕は横6・2m、縦1mで「木村敬一選手 おめでとう!」と書かれている。
同校卒業生や元保護者、支援する市民らでつくる滋賀県盲教育後援会が滋賀県立盲学校出身選手の活躍を多くの人に知ってもらおうと設置した。
木村選手は滋賀県立盲学校小学部の2002年度の卒業生。2歳の時に失明し、10歳で水泳を始めた。パラリンピックに4大会連続で出場し、東京大会で初の金メダルを獲得した。
<中日新聞より>
彦根市出身の東京オリンピック金メダリスト2個の「大橋悠依」選手には滋賀県民栄誉賞授与が決定しているが、栗東市出身の東京パラリンピック金銀メダル2個の「木村敬一」選手にも同様の栄誉賞を与えて欲しいものである。