東京パラリンピックの日本選手団が9月6日、文部科学省を表敬訪問し、競泳男子100mバタフライ(視覚障害S11)で初の金メダルを獲得した木村敬一(東京ガス、滋賀県栗東市出身)ら8人のメダリストが結果を報告した。
↑写真:京都新聞より
木村敬一は、萩生田光一文科相や室伏広治スポーツ庁長官を前に「沢山のご声援、本当にありがとうございました」と述べた。
萩生田氏は、木村が平泳ぎで先に銀メダルを取った時にプレゼンターとして会話をしていたことを明かし、「バタフライで見事に金メダルを取っていただいて本当に感動した」と称えた。
懇談を終え、全盲の木村はアテネ五輪陸上ハンマー投げ金メダルの室伏氏の付き添いで記念撮影。
記者団に「バタフライでの金メダルを目指して頑張ってきたので、達成できてほっとした気持ちで一杯」と喜びを表現した。
<京都新聞より>