11月の女子硬式野球西日本大会で連覇を達成した東近江市の社会人クラブチーム「東近江バイオレッツ」の選手らが12月16日、東近江市役所を訪れ、小椋正清市長に快挙を報告した。
↑写真:中日新聞より
大会は広島県三次市で開かれ、関西などに拠点を置く高校、大学、社会人の27チームが出場した。バイオレッツは2日間で5試合という過密日程の中、打っては33得点、守っては2失点と、圧倒的な強さを見せつけた。
この日は上田玲総監督や主将の木瀬悠里選手、副主将の鈴木綾乃選手らチーム関係者が来庁し、優勝旗やトロフィーを披露した。
木瀬選手は、昨年の同大会決勝でバイオレッツに惜敗し、今年からチームメートとなった辻彩夢投手の存在に触れ「うちのチームで優勝投手にするのが1つの目標だった。昨年とは違う思いで臨んだ大会だった」と振り返った。
多くの選手が東近江市内に住み、働く「地域密着型」の運営面については、他県の新興チームから問い合わせや視察が相次いでいる。上田総監督は「東近江がモデルケースになっている」と手応えを口にした。
小椋市長は「よく頑張ってくれた。自信を持って続けて、次は全国1位になろう」と激励した。
活動5年目となる来季は全国から11人が新加入し、うち9人は東近江市内に移住する。選手数は24人に増える見込み。
<中日新聞より>
尚、プロ野球球団の西武、阪神に続き巨人も今年から女子硬式野球チームを作り参戦した。東近江バイオレッツは年々選手層が充実してきており全国優勝を狙えるところまで近づいてきた。
来年は益々切磋琢磨し、まずは複数あるいづれかの全国大会のタイトルをものして欲しいものだ。