”スローライフ滋賀” 

【お茶の間無線局】第1回 30余年ぶりのHam再開

 2021年10月後半に、実に30数年ぶり長期休眠から覚めHam局を再開した。
Ham局は56年前に開局し、1960年後半から10年間アクティブに活動していたが仕事中心の生活が長く続き、免許は途切れることなく継続していたものの休眠状態が続いていた。
 長い仕事の流浪生活を終え、郷里に戻り旧友からのヘルプもあって再開することにした。しかし、昔とは違い今回はお茶の間からノートPC、小さな無線機と庭に小さなアンテナを設置しHamを楽しんでいる。

 アンテナ支柱の穴掘りとケーブル配線、引き込みホールなどは業者にお願いした。もう10年以上前なら昔のようにもっと大きなアンテナを建てたかも知れないが終活も始めなくてはならぬ年代からのHam再開はこのようなミニステーションが最適である。
 お茶の間でパソコン、無線をいつでもできるのは快適である。
交信はFT-8のデータ通信モードで声を出さずともパソコンから制御して送受信できる。昔はSSB(音声)やCW(モールス信号)だったので隔世の感がある。
 FT8方式は微弱の電波でも遠くまで届き、世界中のHamと交信できる。昔の感が戻ればモールス通信も再開したいと思っている。
再開2カ月で100 カントリー(Entity)以上と交信できた。この設備では驚きの交信実績である。再開以降、朝に夕なに無線バンドを眺め海外との交信を楽しんでいるこの頃である。今後は日誌的に短信を書こうと思っている。 
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