長浜市港町の慶雲館で毎年1~3月に開く「長浜盆梅展」を維持するために、多くの種類の梅を育てている長浜観光協会は、栽培している梅から接ぎ木した苗木を希望者に有償で譲渡する。
↑写真:中日新聞より
長浜観光協会では約40種類の梅を栽培。
盆梅展に展示する梅の種類を絶やさないとともに、将来拡充させるために、毎年春と夏、栽培中の梅から枝や芽を切り取り、別の枝に接合させる接ぎ木をして苗木を作っている。うまく活着しないケースもあり、1つの種類の梅を何本も接ぎ木していることから、余った苗木を販売する。
譲渡する苗木は、八重の白梅「玉牡丹(ぼたん)」、紅白の花を咲き分ける「輪違(りんちが)い」、黄色の花が咲く「黄金梅」など。
多数の種類があるため相談に応じる。価格は1本1500円から。
申し込みを受け、春か夏に接ぎ木した苗木を来春に渡す。一部の種類は今春に譲渡することが可能。
問い合わせ: 長浜観光協会=0749ー53ー2650
<中日新聞より>