彫刻作品を約50年作り続け、滋賀県立高校で美術教諭を務めた長浜市の長谷川敏嗣さん(70)の個展が、東近江市立八日市文化芸術会館(東近江市青葉町)で4月22日(土)まで開かれている。
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↑写真:中日新聞より
長谷川さんは中学時代に絵画に関心を持ち、滋賀大教育学部美術科で彫刻について学んだ。教員を続ける傍ら、自宅のアトリエで人物像を作り、二紀展などの公募展に応募。現在も二紀会委員として活躍している。
会場では、50年間に制作した等身大の女性像の大作23点と、小品13点を展示。女性のモデルを基に生命を表現した若い頃の作品や、東日本大震災後の危機感を危ういバランスで立つ人物などで表したり、人物だけでなくまとわりつく空気まで表現しようと試みたりした近年の作品と、その変遷も楽しめる。
<中日新聞より>