Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

探偵はBARにいる2

2016-02-21 14:45:09 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
探偵の友達であるマサコが全国のマジック大会で優勝の翌日死体で発見される。
探偵が調査をしていくうちに、マサコは野党の大物二世議員である橡脇孝一郎と会っている事が解るも、橡脇を支持する有志や橡脇に恩を売ろうとする花岡組などに探偵は命を狙われるようになる。
そんな中、河島弓子もマサコの死因を探るため札幌入りしており、探偵は弓子を依頼者として契約し、追っ手を避けながら事件の真相に近づいていく。


2週連続の「探偵はBARにいる」シリーズ。

1がイマイチやったので、2を見ようかどうか迷ったけど、大好きな尾野真千子が出てるので、レンタルして見た。

尾野真千子、イイね!

今回は関西出身の役やったんで、バリバリの関西弁が炸裂。

もちろん全く違和感がなくて良かった。

流れ的には2の方が面白い感じを受けてたけど、犯人と犯人の動機が最悪…

こんなん、ミステリーのルール違反やんっ!

なんか、イライラが募る週末やった…


★★★☆☆

探偵はBARにいる

2016-02-19 12:15:20 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
根城とするススキノのバーに電話してきた「コンドウキョウコ」を名乗る女性の依頼で、とある弁護士を揺さぶった探偵は、帰り道に拉致され、雪原に生き埋めにされる。
辛くも脱出した探偵は、このままでは済まさないと、調査を開始する。
依頼は、2年前の札幌の再開発計画絡みの放火殺人事件とその実行犯の変死、1年前の実業家暴行殺人事件に関連すると思われたが、放火されたビルから遺体で発見されたのが「コンドウキョウコ」であったと知り、困惑する。


うーん、判定が難しいなあー…

大泉洋は面白キャラで抜群の存在感を出してくれてる。

相棒役の松田龍平はめちゃくちゃかっこいい!

内容はミステリーなんやけど、犯人がバレバレなのが、ちょっとイマイチか?

どんでん返しのつもりのストーリーも先が読めてたら、全然面白くない。

役者がいいだけに、ストーリーがもう少し緊迫感があれば最高やったと思う。

とりあえず、2の方も観てみよう。


★★★☆☆

ディア・ドクター

2016-02-16 12:19:07 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
山あいの小さな村。
唯一の医師として人々から慕われていたひとりの医師が失踪した。
警察がやってきて捜査が始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男について、はっきりした素性を何一つ知らなかった。
やがて経歴はおろか出身地さえ曖昧なその医師・伊野の不可解な行動が浮かびあがってくる…。


監督・脚本・原作は「ゆれる」の西川美和

主演が鶴瓶ということで、ちょっと心配してたけど、地のままの演技でなかなか良かった。

瑛太は相変わらず存在感が素晴らしい。

ストーリー自体は面白いが、全体的に間延び感を感じてしまった。

山あいの景色の素晴らしさが画面上で良く表現されていた。

期待が大きかっただけに、めちゃくちゃ良かったってことはなかったけど、まあまあ楽しめた。


★★★☆☆

紙の月

2016-02-14 12:19:34 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
バブル崩壊直後の1994年。
夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。
そんなある日、梨花は年下の大学生、光太(池松壮亮)と出会う。
光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。
最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。


「八日目の蝉」の原作者で有名な角田光代の小説を映画化した作品。

過去にあった銀行での横領事件を題材にしている。

主演の宮沢りえの素晴らしい演技力が全体を引き締めてる。

最近、クズ男役で良く出てる池松壮亮のクズっぷりもなかなかいい!

人間の欲望の怖さを再認識させられる。

犯罪って、ちょっとしたキッカケによって始まってまうねんなあ…

お金を手に入れて自由奔放に楽しんでる時と罪を犯してる時のドロドロとした雰囲気のギャップが上手く表情されている。

最後の結末はちょっと…という感は残ったけど、まずまず良かった。


★★★★☆

宮沢りえって、素敵な年の取り方してるよなあ…

県庁おもてなし課

2016-02-11 12:15:36 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
高知県庁に「おもてなし課」とよばれる新部署が観光促進のために設けられた。
やる気がありすぎる若手職員・掛水(錦戸亮)はバイトで働き始めた多紀(堀北真希)と共に、一般人の目線に立っておもてなし課を動かしていく。


基本的に恋愛系の映画やドラマは観ない。

でも、原作が有川浩やったのと、大好きな高知県を舞台にした映画やったから、観てみた。

感想は…

めちゃくちゃ最高!

正直、全然期待してなかったけど、いい意味で期待を裏切られた。

高知の素晴らしい景色と堀北真希の透明感のある美しさが見事にマッチしてた。

出演者の土佐弁もそれほど違和感なく感じた。

錦戸亮もまずまず。

不思議な空気を持つ高良健吾もピッタリの配役やった。

全体的に有川浩の空気感があって、めちゃくちゃ良かった。

あー、高知へ行きたいなあ~。


★★★★★(次は奥さんと観よう!)

g@me

2016-02-09 12:19:44 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
藤木直人、仲間由紀恵ほか出演のラブサスペンス。
ある男に恨みを持つ男女が、男への復讐のため、狂言誘拐を実行する。
2人が誘拐犯と人質になりすました“誘拐というゲーム”はプラン通りに遂行されていたが…。


原作が東野圭吾とは知らんかった…

小説と映画のタイトルが違うと、混乱してしまう。

藤木直人と仲間由紀恵が主役やけど、ちょっと違うかなー?って感じ。

二人ともミステリアスな感じがしないから、ずっと違和感を感じてしまった。

後半、どんでん返しがあって、ストーリー的には面白かったけど、配役が良ければなあ…と思う作品やった。


★★☆☆☆

今クール見てるドラマ

2016-02-08 12:19:48 | 映画・ドラマ・DVD
今年度最後のクール。

今クールは二つのドラマを見てる。

一つ目は草なぎ剛主演の「スペシャリスト」



土曜ワイド劇場の頃から見てて、面白いと思ったので、その延長線上で見てる。

一話完結なので、非常に見やすいけど、展開が早過ぎる感も否めない。

2時間枠の方が面白かったと思う。


もう一つは奥田英朗原作の「ナオミとカナコ」



昨年末、奥田英朗の小説を初めて読んだけど、それはコメディ小説やった。

でも、この作品はミステリー。

全く違った作品を書くセンスに脱帽させられる。

内容もかなり面白く、今後の展開が楽しみ。

ちなみに原作本は図書館で既に半年以上待ってる。

今年中に読めるかな?

BECK

2016-02-05 12:17:09 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
平凡な毎日を送る高校生のコユキは、天才的なギターテクニックを持つ、ニューヨーク帰りの南竜介と出会い、徐々に音楽にのめりこんでいく。
竜介は、親友と交わした「最高のバンドを作る」という約束を果たすためバンド・BECKを結成する。
夢に向かって突き進む5人の成長と友情を描いた青春ストーリー。




青春モノで少しミステリー要素があったり、恋愛要素があったりして、内容自体はめちゃくちゃ面白い。

演じてる水嶋ヒロ・佐藤健・向井理も持ち味を出しており、なかなかいい。

好きな俳優さんやから贔屓してる部分もあるけど、桐谷健太のぶっ飛び具合は最高にハマってるし、歌の部分での貢献度も大きい。

ただ、一点だけ残念なトコが…

それが全てを台無しにしてる…

それは、佐藤健のボーカルを全てカットしてしまったこと。

佐藤健は決して歌が下手なわけではないらしい。

神が乗り移った歌声を表現するには実力不足やったので、こういう演出になったという噂。

サビの部分だけ飛ばすとか、もう少しなんとかならなかったか?

最も感動すべきパートがだだスベりで興醒めしてもうた。

ホンマにもったいない。


★★★☆☆

その夜の侍

2016-02-02 12:15:29 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
小さな鉄工所を営む中村健一(堺雅人)は五年前のひき逃げ事件で最愛の妻を亡くして以来、深い喪失感と共に虚無的な日々を過ごしている。
その頃、刑期を終え出所したばかりのひき逃げ犯・木島宏(山田孝之)の元には、"復讐決行日"までをカウントダウンする匿名の脅迫状が届くようになる。
二人の男と、取り巻く周囲の者たちそれぞれが抱える孤独、葛藤、願い。そして妻の五回目の命日の夜、二人は遂に対峙する。二人の魂がぶつかり合うなか、中村が木島へと向けた刃は意外なものだった。中村の想いとは・・・。


久しぶりに全然面白くない映画やった。

堺雅人の危なさっぷりと山田孝之のクズっぷりの演技が最高に良かっただけに残念。

脇を固める俳優も持ち味を出していて、完璧な演技。

演技の上手い俳優をいくら揃えても脚本や演出が良くなければ、最悪になるという、典型的なパターンやったと思う。

ホンマにもったいないなあー…



★☆☆☆☆

半沢直樹

2016-01-28 12:15:51 | 映画・ドラマ・DVD
最も好きな作家は?という問いに、今は池井戸潤と間違えなく答える。

「下町ロケット」「ルーズベルトゲーム」「空飛ぶタイヤ」どれも名作やと思っている。

半沢直樹シリーズはまだ読んでない。

しかも、ドラマもあんなに話題になってたのに、なぜか見てなかった。

なので!レンタルして来て、この前見た。

堺雅人、イイね!

冷酷な顔と和らいだ顔を完璧に使い分ける演技が素晴らしかった。

脇を固める俳優陣もいい持ち味を出してた。

TBSは「半沢直樹」「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」をドラマ化したから、次は「空飛ぶタイヤ」かな?

WOWOWでは仲村トオルが主役やったけど、誰になるんかな?

オススメは堤真一かな?
(最近、クライマーズ・ハイを観たからではない。)

半沢直樹の続編も今年中に来るかな?

池井戸作品、これからも楽しみやなー


★★★★★(誰が何と言おうと満点)