神去なあなあ夜話

(内容)
三重県の山奥、神去村に放りこまれて一年が経った。
最初はいやでたまらなかった田舎暮らしにも慣れ、いつのまにか林業にも夢中になっちゃった平野勇気、二十歳。
村の起源にまつわる言い伝えや、村人たちの生活、かつて起こった事件、そしてそして、気になる直紀さんとの恋の行方などを、勇気がぐいぐい書き綴る。
人気作『神去なあなあ日常』の後日譚。みんなたち、待たせたな！


「神去なあなあ日常」の続編。

前作を読んだのが3月やったから、少し間があいてしまったけど、内容はほぼ覚えてた。

前作は林業や祭のことがメインやったのに対し、本作は夜話というだけあって、恋愛関係の話も盛り込まれている。

どちらもいいけど、どちらが好きかと聞かれれば「日常」の方かな？

でも、夜話も面白かったし、めちゃくちゃ読みやすかった。

ほぼ一気読みで読むことが出来た。

その後、続編は出てないけど、続きが気になるなあー。

いつか、続編を読める日を楽しみにしてる。

その時、勇気はどれほど成長してるかな？

そして恋の行方は？

気になる。気になる。

★★★★☆

一人生活

奥さんと娘が水曜日に仙台に帰省した。

水曜日の晩から一人生活が始まった。

一人暮らしが長かったから、一人生活も平気やけど、奥さんと娘が居ないと、やっぱり寂しい。

不便なのは、仕事から帰って来た時の部屋の暑さ。

それから晩ごはん。

今はまだ奥さんが作り置きしてくれたのを食べてるからまだ不便さは感じない。

いいところは自分の時間が増えること。

読書やDVD鑑賞の時間が出来る。

でも、そんな時に限って仕事が忙しい。

昨日も今日も休日出勤…

DVD鑑賞は結局夜更かしして見るハメに…

でも、面白かった。

それについては後日。

今日も休日出勤頑張ろう！

満月の泥枕

(内容)
哀しき人、公園の池に沈めたのは…。
娘を失った男、母に捨てられた少女。
ろくでもない生活の終わりは、いつくる？
生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、人情ミステリーの傑作！


道尾秀介の作品もずっと追い掛け続けてて、いつかは全作品を読んでみたいと思ってる。

そんな道尾秀介の新刊。

図書館本ながら、わりと早めに借りることが出来た。

人情ミステリーということやったけど、どちらかというとドタバタコメディみたいな感じ。

前作の「サーモンキャッチャー」と雰囲気は似てる。

主人公の二三男はろくでなしで共感出来ないけど、なんとなく許してしまえるキャラ。

関西弁を喋る姪っ子の汐子がめちゃくちゃいい味を出してる。

登場人物が多いけど、それぞれキャラが確立してるので、読みにくい感はない。

終盤に少しどんでん返し的な展開があって、なかなか面白かった。

映像化も出来そうな内容なので、そちらも期待したいと思う。



★★★★☆

葉桜の季節に君を想うということ

(内容)
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。
そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たしてー。
あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。


叙述トリック作品で有名な作品なので、どう騙してくれるのかを楽しみに読んだ。

たしかに、しっかり騙されたし、多くの人が書いてるようにタイトルの意味もわかった。

「イニシエーションラブ」と同じで明らかに読者のミスリードを誘って、それだけを楽しみに書かれた作品だと思う。

俺的には「イニシエーションラブ」ほ方が騙された感が強かった。

それは全体のあらすじがミステリー仕立てになってるからなのかも？

読みやすかったのはよかったけど、2、3回繰り返して読もうとも思わないし、登場人物にも共感出来ない。

なにか話のネタになった時に読んどいてよかったと思えるような作品。

どんでん返しなら、「十角館の殺人」や「カラスの親指」みたいなのがいいな。



★★★☆☆

頂関の名古屋場所成績

今年の春場所前、天王寺で行われてたイベントに勢関などとともに参加してたのが伊勢ノ海部屋の頂関。

娘が抱っこしてもらったのをキッカケに応援している。

先場所は初の幕下昇格で負け越しやった…

名古屋場所は再び上昇を目指してのチャレンジ。

見事、5勝2敗で勝ち越し。

来場所、再び幕下昇格の可能性もある。

ガンバレ！頂関。

秋に行く予定の岸和田巡業には来るかな？

来たら、会いたいな。

奥さんと娘が帰省

今日、奥さんと娘が仙台に帰省する。

今日から約一ヶ月の帰省となる。

去年もこの時期に約一ヶ月帰省した。

理由は奥さんが大阪の夏の暑さで体調を崩してしまうから。

6月、7月でもかなりヤバかった…

もう一つの理由は可愛がってる姪っ子が夏休みに入って、いっぱい一緒に遊べるから。

今日、仕事から帰ったら、奥さんと娘が居ないと思うと寂しいな…

今、俺はピークと言っていいくらい仕事が忙しい。

だから、俺は家のこととか、育児とか出来なくなる。

ある意味仕方がない。

次に会えるのは盆休みに俺が行く時。

早く盆休みにならないかなー…

旅猫リポート

(内容)
この絆は、恋愛を超える。
カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。
僕は諦めない。
ハッピーエンドが待ってるんだ。


久しぶりの有川浩作品。

今年は新刊を読むことが多く、最近全然読めてなくて、今年初やった。

悟と飼い猫のナナの友情物語。

俺はハッキリ言って猫が苦手で好きじゃない。

それでも、小説に登場するナナは愛らしくて、少し共感してしまう。

全体のテンポもいい感じで、とにかく読みやすい。

でも、結末も含めたストーリーがかなり予測出来て、その通りになってしまうのが、俺にとっては少しマイナスポイント。

ほっこりするにはいいけど、刺激か欲しい人には不満かも？



★★★★☆

でんぐり返し

娘の成長がスゴいスピードで追いついていけない。

最近は一人でご飯を食べてるらしい。

少し前までは食べさせないと食べれなかったことを考えればスゴい成長やと思う。

そして、最近身につけた技はでんぐり返し。

布団の上で頭を下げて、何をするのかと思ったら、クルッとキレイにでんぐり返しをやってた。

奥さんも俺もめちゃくちゃ感動。

正直、でんぐり返しなんて幼稚園くらいにならないと出来へんと思ってた。

ところが、そうでもないらしい。

それでも一歳半で出来るのはかなり早いみたい。

色んなことが出来るようになって、俺も嬉しいし、娘も嬉しそうにしてる。

夏祭り

昨日は会社の夏祭りやった。

昼、しまじろうコンサートに行って、一旦家に帰って、すぐに家を出発するハードなスケジュールやった。

しかも、今年の夏祭りは店番があたってて、17時から18時という最も暑い時間帯やった…

汗だくになりながら焼き鳥を焼いた。

当番が終わって、周りを回ったけど、ほとんど売り切れ状態。

今年は結構売れたんかな？

そして、少し回って戻ってくると、焼き鳥も売り切れになってた。

暑かったけど、楽しかったし、それなりに楽しめた。

来年は娘も一緒に行けるかな？

しまじろうコンサート

今日、しまじろうコンサートに行って来た。

朝から、娘が珍しく寝て、奥さんも腰が痛いと言ってたから、今日はヤバいかも？…

と思ってたけど、なんとか行けた。

娘は初めてのコンサートで、最初は緊張して、ちらっとしか見なかった。

それでも、少しずつ慣れて来た。

途中、お腹が空いたのかぐずぐずする時もあったけど、休憩時間に少し食べたら復活した。

そして、後半はかなりノリも良くなって、嬉しそうにしてた。

そんな娘の姿を見てるだけで、涙うるうる状態。

娘も楽しめたみたいやし、俺も感動した。

とっても充実した一日やった。

あと心配なのは奥さんの腰だけ…

早く治るといいなあ。