(内容)
鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。
自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。
その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。
事件の鍵を握るのは未来を捨てた青年と予備校女性講師。
人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。
夏目刑事シリーズの新作が出るということで、早めに読んどかないと…と思い、ようやく2作目を読んだ。
前作か短編集だったこともあるけど、なかなか面白くて読み応えがあった。
相変わらず夏目刑事の洞察力の鋭さが光るが、少し出来過ぎみたいなところも感じてしまう点はやや残念。
でも、夏目刑事の優しさについては読んでいて気持ちよくて、読了後も清々しい気持ちになれる。
今まで読んだ薬丸作品が良すぎた分、やや評価は落ちるけど、まずまずいい作品だと思う。
★★★★☆
鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。
自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。
その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。
事件の鍵を握るのは未来を捨てた青年と予備校女性講師。
人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。
夏目刑事シリーズの新作が出るということで、早めに読んどかないと…と思い、ようやく2作目を読んだ。
前作か短編集だったこともあるけど、なかなか面白くて読み応えがあった。
相変わらず夏目刑事の洞察力の鋭さが光るが、少し出来過ぎみたいなところも感じてしまう点はやや残念。
でも、夏目刑事の優しさについては読んでいて気持ちよくて、読了後も清々しい気持ちになれる。
今まで読んだ薬丸作品が良すぎた分、やや評価は落ちるけど、まずまずいい作品だと思う。
★★★★☆