(内容)
水嶋亜希、三十二歳独身。文芸編集者としてトラブル処理に飛び回る日々。仕事を頑張ったご褒美のように、ある日高スペックのエリート官僚と偶然出会い恋が始まる予感が。だが新幹線爆破テロ事件が発生すると、明らかに彼の態度が怪しくなっていくー私、騙されてる?痛快でドラマティックな反撃が始まる!
初読みの作家。
カバーデザインとタイトルにインパクトがあったのと、木内一裕があの「BE-BOP-HIGHSCHOOL」作者と知ってずっと読みたかくて、ようやく読むことが出来た。
分類ではミステリーになるとは思うが、エンタメ系でもあり、コメディ要素も含まれている。
面白いし読みやすくてあっという間に読了。
あえて難点をあげるとするとエピローグの盛り上がりが少し不足している感じかな?
全体的に良く構成されているし、人物描写も良く描かれている。
今後は他の作品も読んで行きたいと思う。
★★★★☆
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