Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

白夜行

2016-05-02 12:34:23 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
19年前の密室殺人。
容疑者の娘と被疑者の息子。
密室となった廃ビルで、質屋の店主が殺された。
決定的な証拠がないまま、事件は被疑者死亡によって一応解決をみる。
しかし、担当刑事の笹垣(船越英一郎)だけは腑に落ちない。
やがて成長した雪穂(堀北真希)と亮司(高良健吾)。
全く面識のないはずのふたりの周辺で、不可解な事件が続発する。
刑事退職後も真相を追い続ける笹垣自身も命を狙われ、ついに思いに至るのだった。
19年前の驚愕の真実と、そこで結ばれた固い絆の存在に・・・。



つい先日、原作を読んだところ。

鉄は熱いうちに打て、という訳じゃないけど、時間があったので、DVDをレンタルして観た。

今回はドラマ版ではなく、映画版。

原作を読んでなかったら、ストーリーはちんぷんかんぷんなんちゃうかな?と思うくらい、はしょられてた。

堀北真希もイマイチやしなあ…

高良健吾はいいけど。

正直、観ない方が良かったと思う。



★★☆☆☆

KANO 1931海の向こうの甲子園

2016-04-30 16:25:20 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
日本統治下の1931年に台湾代表として見事甲子園出場を果たし、決勝まで進出した台南州立嘉義農林学校の実話を基に描く感動作。
野球を通して友情と強い絆を育む監督と部員たちの熱いドラマを活写する。
永瀬正敏が鬼監督を熱演し、彼の妻を坂井真紀が好演。民族の壁を越え、一丸となって戦う球児たちのひたむきさと純真さに心打たれる。

1929年、日本統治下にあった台湾で、近藤(永瀬正敏)は弱小チーム嘉義農林野球部の新監督に就任する。
日本人、台湾育ちの漢人、台湾原住民の混成チームは新監督の導きでそれぞれの能力をフルに発揮し、猛特訓にも必死で食らいついていく。
それまで連敗続きだったチームは少しずつ成長を遂げ、部員たちは甲子園を夢見るようになる。



この映画が公開と時期をほぼ同時に野球関係の映画が公開されていた。

一つは「バンクーバーの朝日」、もう一つは「アゲイン 28年目の甲子園」

「バンクーバーの朝日」はかなり話題になってたから、奥さんと試写会で観に行った。

そして、「アゲイン 28年目の甲子園」は奥さんが仙台に帰ってる時に一人で観に行った。

内容的には「バンクーバーの朝日」の圧勝やった。

そして、もう一本、観れなかったけど、気になってたのがこの映画。

戦前に台湾の代表校が甲子園に出場してたことも知ってたし、その学校の一つが嘉義農林だということも知ってた。

もちろん、準優勝という輝かしい成績を収めたことも知ってた。

なので、個人的にはインパクトには欠ける感じやった。

そのせいか、3時間を超える長さは長く感じた。

ここ最近の野球関係の映画は「バンクーバーの朝日」の圧勝やな。



★★★☆☆

ドラマ最終回

2016-03-21 12:35:14 | 映画・ドラマ・DVD
今クールで見てたドラマは二つ。

その二つのドラマが先週、最終回を迎えた。

一つ目は「スペシャリスト」



2時間枠の時から見てたけど、1時間で一話完結で事件を解決するには少し無理があったように思う。

やっぱり2時間枠の方が合ってるかな?

最終回はどんでん返しが有って、結構面白かった。

まだ次があるような終わり方やったから、続編があるかも?

それはそれで楽しみ。


二つ目は「ナオミとカナコ」



DV夫を妻と親友が殺害し、完全犯罪を試みるミステリー。

本当によく練られた内容で、ミステリーとして秀逸やった。

ドラマの方も良く出来ていて、毎回ハラハラドキドキしてた。

特に二役を演じた佐藤隆太がじわじわ来る。

また、殺害された夫の姉役の吉田羊の演技がめちゃくちゃ良かった。

早く原作を読みたいな。

画像を探してたら、こんなん見つけた(笑)


オールドルーキー

2016-03-16 12:36:23 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
ジム・モリスはかつてマイナーリーグでプレーしていたが、肩を壊してメジャーリーガーになる夢を絶たれた。
35歳になった現在では、テキサスの高校で教師の傍ら野球部の監督を務め、妻と子供に囲まれて平穏に暮らしている。
そんな彼に転機が訪れた。ある日ジムが部員を指導中、キレのある豪速球を繰り出していることに周囲が驚き、彼自身も肩が完全に治っていることに気付く。
そしてジムは部員たちに“地区大会で優勝したらプロテストを受ける”と約束する。
やがてチームが優勝し、ジムは妻に内緒でテストを受けるのだが…。


元メジャーリーガーのジム・モリスを描いた実話。

当時から野球好きやったし、話題になってたから、だいたい知ってるストーリーやった。

前半は短期間で弱小チームを優勝に導く、指導者としての素質が描かれている。

後半はメジャーを目指し、マイナー契約を勝ち取り、メジャー昇格という、サクセスストーリーが描かれている。

元々ドラフト1位指名された選手やから、故障さえなければ、メジャーでプレイするのは当たり前の実力は備わっててはいたと思うが、挫折からの復活はやっぱりカッコいいし、感動する。

俺もまだまだ頑張らな!と思わせてくれる、いい作品やった。


★★★★☆

オカンの嫁入り

2016-03-12 12:21:07 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
母娘で仲良く暮らしていた2人。
しかし、手ひとつで娘を育てあげたオカン・陽子(大竹しのぶ)はある日リーゼント姿の男・研二(桐谷健太)を拾い結婚を宣言した。
どうしても素直になれない娘・月子(宮崎あおい)は反発するのだが母の真摯な思いと研二の人柄に徐々に2人の再婚を受け入れることに。 しかし陽子は白無垢の衣装合わせに向かう途中で倒れ、2ヶ月前から末期癌であった事を知るのであった。
暫くたち、衣装合わせで白無垢を着た陽子は月子にあるお願いを語る。


それほど興味があった訳やないけど、テレビでやってたから、録画予約して観た。

色んな形が見え隠れする不思議な映画やった。

前半はコメディっぽくて、中盤は切なさを感じる場面が多く、終盤は涙なしでは観れない家族愛に満ち溢れた内容やった。

母娘二人で電車に飛び乗るシーンから白無垢を着て願いを語るシーンは完全に涙腺崩壊してもうた。

主演の二人、大竹しのぶと宮崎あおいの空気感はさすが!と思わせる素晴らしさ。

この二人以外に適役はいないと思う。

関西弁も徹底的に指導されたのか、全く違和感なかった。

「つるかめ、つるかめ。」なんか辛いことや嫌なことがあったら、言ってみよう。


★★★★☆

ステキな金縛り

2016-03-09 12:34:29 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
妻殺しの容疑で逮捕された矢部五郎(KAN)の弁護を担当する宝生エミ(深津絵里)は、将来性ゼロの三流弁護士。
勝てる見込みのない裁判に矢部は「旅館で金縛りにあった」とアリバイを証言し無罪を主張する。
矢部が泊まった旅館に赴いたエミは、矢部に金縛りをかけたという落ち武者・更科六兵衛(西田敏行)を法廷につれて、矢部の無罪を証言してもらうことに。
しかし、対する検事・小佐野徹(中井貴一)はオカルトを真っ向から否定して、六兵衛の証言は法的に無効であると主張する。



関西では今、平日昼間に「古畑任三郎」が再放送されてる。

毎日、録画して観てる。

何度見ても色褪せない面白さがあって、大好きなシリーズの一つである。

「古畑任三郎」の脚本を書いた三谷幸喜の映画作品「ステキな金縛り」を観た。

評判が良かったので、期待感たっぷりで観た。

コメディの中に、色んなカラクリがあって面白い。

一つ文句があるとすれば、出演者が豪華過ぎること。

穿った見方かもしれんけど、三谷幸喜が「俺が映画作ると、こんなに有名人が出演したがってるんですよ。」とアピールしてるように思える。

そこがちょっとマイナスポイントかな?


★★★★☆

八日目の蝉

2016-03-05 12:34:58 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
今日まで母親だと思っていた人が、自分を誘拐した犯人だった。
1985年に起こったある誘拐事件―。
不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去る女、野々宮希和子と、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜。
心を閉ざしたまま21歳になった恵理菜は、過去と向き合うために、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜がそこで見つけたある真実。
そして、恵理菜の下した決断とは・・・?


これこれっ!

これが観たかったんやー!

久しぶりに観た「八日目の蝉」、俺の中でもベスト5に入る優秀作品。

切ない話の中に、未来や勇気という言葉がいっぱい溢れてる。

永作博美の母としての演技は本当の親子と思えるくらい素晴らしい。

井上真央も小池栄子も自分の持ち味を存分に発揮してる。

小池栄子って、グラビアから女優転身の成功例やな。

最後にちょっとだけ吉田羊が出てたのは、今回観て初めて気付いた。


★★★★★(安定の満点)

クヒオ大佐

2016-03-02 12:39:03 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。
だが、実際彼は純粋な日本人で、華麗な経歴もすべて自ら作り出したものだった。
弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も彼の立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命にクヒオに尽くすが・・・。



実話を基にされてるらしい。

ホンマにこんなことが実話であったんか?と思うくらいバカバカしい。

今の時代やったら、絶対に有り得ない。

堺雅人が主役ということで期待したけど、やっぱりストーリーがバカバカしすぎて、イマイチ…

観終わった後、何も残らない。

松雪泰子・満島ひかり・新井浩文・安藤サクラと脇役陣もいい俳優さんばっかりなだけに勿体ない。


★★☆☆☆

バブルへGO

2016-02-27 12:36:28 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
2007年、800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、財務省大臣官房経済政策課の下川路( 阿部寛)は、ある計画を進めていた。
それは1990年にタイムスリップし、"バブル破壊"を止め、歴史を作り変えるという仰天プラン!
その極秘プロジェクトが白羽の矢をたてたのは借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)だ
った。
真弓はタイムマシンの開発者であった真理子(薬師丸ひろ子)の一人娘。
一足先にタイムスリップした母親を救うためドラム式洗濯機に乗り込み、タイムスリップを決行する!


この頃の広末涼子、可愛いなあ。

もう何回観たかわからないくらい観てるけど、観てしまう。

ストーリーもほぼ完璧に覚えてるのに、観てしまう。

ある意味名作なんかも?

俺の中では安心して観れる映画の指五本には入る。


★★★☆☆

百万円と苦虫女

2016-02-25 12:28:29 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。
彼女は仲間とルームシェアを始めるが、それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。
中学受験を控えた弟(齋藤隆成)にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、1か所で100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。


主演の蒼井優は好きな女優さんではない。

映画の評判が良かったので、借りて見てみることにした。

たしかに蒼井優の演技は上手い。

森山未來もいい味を出してた。

でも、なんか違うんやなあ…

感動する場面もないし、ハラハラする場面もない。

森山未來の役がクズ役かいい人役かみたいな謎っぽくなってるんやけど、バレバレやねんなあ…

もう一回見たいとは絶対思わない作品やった。


★★☆☆☆