(内容)
大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。
大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。
映画を先に観てしまっていたので、ある程度のあらすじは頭の中にインプットされていた。
180分もの長編映画は退屈だったが、小説の方は独特の空気感がいい感じに表現されていて面白かった。
先に小説を読んでいればもっと印象は変わったかも?
特に終盤の展開については。
小説を読んで映画で祥子役を演じていた吉高由里子はあらためてピタリの配役だったと思わされた。
同じような時代に青春時代を過ごした自分にとって、やや羨ましくも感じる部分もあった。
読み終えても鬼になることがいっぱいある。
そのあたりは続編で出てくるのかな?
近いうちに続編も読んでみたいと思う。
★★★★☆