(内容)
企業経営や事業の遂行において、共感を起点とし、ものごとの本質を直観するなかで、「跳ぶ仮説」を導き出し、イノベーションを起こす、もしくは、大きな成功に至る。そのプロセスにおいても、さまざまな局面で共感が介在し、共感の力がドライブや推進力となって、論理だけでは動かせないものを動かし、分析だけでは描くことのできないゴールに到達する。それが共感経営です。本書は、企業経営や事業におけるイノベーションや大きな成功は、論理や分析ではなく、「共感→本質直観→跳ぶ仮説」というプロセスにより実現されることを、九つのケース、および三つの参考事例で示します。
企業経営や事業の遂行において、共感を起点とし、ものごとの本質を直観するなかで、「跳ぶ仮説」を導き出し、イノベーションを起こす、もしくは、大きな成功に至る。そのプロセスにおいても、さまざまな局面で共感が介在し、共感の力がドライブや推進力となって、論理だけでは動かせないものを動かし、分析だけでは描くことのできないゴールに到達する。それが共感経営です。本書は、企業経営や事業におけるイノベーションや大きな成功は、論理や分析ではなく、「共感→本質直観→跳ぶ仮説」というプロセスにより実現されることを、九つのケース、および三つの参考事例で示します。
野中郁次郎さんの著書は過去から結構読んでいるが、いつも共感出来る内容で個人的には好きである。
それなりに高齢な方であるが、常に新しい情報を入手して独自の理論に当て嵌めることを積極的に行っていることが尊敬に値する。
実はこの本の中に私の勤めている会社が少し登場しているのが誇らしい。
いくつか取り上げられている具体例もわかりやすく、本当にためになった一冊だった。
花王やポーラなどの化粧品関係などは知らないこともありもっと勉強すべきだと反省させられた。
★★★☆☆