(内容)
君の人生は、たいしたものじゃない。
でも、捨てたものでもない。場末の釣り堀「カープ・キャッチャー」には、「神」と称される釣り名人がいた。
釣った魚の種類と数によるポイントを景品と交換できるこの釣り堀で、もっとも高ポイントを必要とする品を獲得できるとすれば、彼しかいない、と噂されている。
浅くて小さな生け簀を巡るささやかなドラマは、しかし、どういうわけか、冴えない日々を送る六人を巻き込んで、大きな事件に発展していくー
道尾秀介の小説を読むのはこれで5作品目となる。
多くの読友さんもレビューで書かれてるように、伊坂幸太郎作品か?と思うような内容とテンポ。
俺はこのタイプの小説は好きやから、面白く読むことが出来た。
コメディタッチの展開もなかなか良く描けていると思う。
コレは是非映像化して欲しいと思ってたら、共著のケラリーノ・サンドロヴィッチって日本人の映画監督らしい。
コレで映画化は決まったも同然?
どんなキャストが合うか想像しながら読むのも面白いと思う。

★★★★☆
君の人生は、たいしたものじゃない。
でも、捨てたものでもない。場末の釣り堀「カープ・キャッチャー」には、「神」と称される釣り名人がいた。
釣った魚の種類と数によるポイントを景品と交換できるこの釣り堀で、もっとも高ポイントを必要とする品を獲得できるとすれば、彼しかいない、と噂されている。
浅くて小さな生け簀を巡るささやかなドラマは、しかし、どういうわけか、冴えない日々を送る六人を巻き込んで、大きな事件に発展していくー
道尾秀介の小説を読むのはこれで5作品目となる。
多くの読友さんもレビューで書かれてるように、伊坂幸太郎作品か?と思うような内容とテンポ。
俺はこのタイプの小説は好きやから、面白く読むことが出来た。
コメディタッチの展開もなかなか良く描けていると思う。
コレは是非映像化して欲しいと思ってたら、共著のケラリーノ・サンドロヴィッチって日本人の映画監督らしい。
コレで映画化は決まったも同然?
どんなキャストが合うか想像しながら読むのも面白いと思う。

★★★★☆