(内容)
政治家の妻であり、息子のために描いた絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった高倉陽子と、新聞記者の相田晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「息子を返してほしければ、真実を公表しろ」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は…。絵本『あおぞらリボン』(作・みなとかなえ、絵・すやまゆうか)を特別収録。
湊かなえ作品も結構読んでいて、制覇まであと3作品となった。
児童養護施設で育った同じ境遇の女性二人が主人公。
境遇は同じこともあり意気投合して親友になる二人。
息子の誘拐事件が起こり…という展開。
なんとなく予想出来てしまい、その通りだったのが一番残念。
そして、最後の絵本は蛇足。
ミステリーを読んだ後に絵本を持ってこられても何も感じない。
湊かなえにしては読後感が悪くはない。
逆にそれが残念だったりするのがイヤミスなのかも?

★★★☆☆
政治家の妻であり、息子のために描いた絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった高倉陽子と、新聞記者の相田晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「息子を返してほしければ、真実を公表しろ」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は…。絵本『あおぞらリボン』(作・みなとかなえ、絵・すやまゆうか)を特別収録。
湊かなえ作品も結構読んでいて、制覇まであと3作品となった。
児童養護施設で育った同じ境遇の女性二人が主人公。
境遇は同じこともあり意気投合して親友になる二人。
息子の誘拐事件が起こり…という展開。
なんとなく予想出来てしまい、その通りだったのが一番残念。
そして、最後の絵本は蛇足。
ミステリーを読んだ後に絵本を持ってこられても何も感じない。
湊かなえにしては読後感が悪くはない。
逆にそれが残念だったりするのがイヤミスなのかも?

★★★☆☆