とうとう決勝戦になりました。
仙台育英(宮城県)VS下関国際(山口県)の対戦です。
いろいろ下馬評が上がっていますが、こればかりは やってみないとわかりません。
どちらを応援するわけではありませんが、つい 県内出身者がどれくらいいるかを見てしまいます。
球歴COMによると
山口国際高校は登録メンバー18人のうち 1名が山口県内中学の出身選手です。
山口県以外の出身中学選手の内訳は
兵庫県 5名
広島県 4名
福岡県 4名
大阪府 3名
和歌山県 1名
県外中学の出身選手は近郊圏を中心に多めです。
スポーツには特別推薦入試があり、また新しい寮である『立志貫道館』が完成し、県外からの入部体制が整ってきたそうです。
仙台育英高校は
登録メンバー18人のうち9名が宮城県内中学の出身選手です。
宮城県以外の出身中学選手の内訳は
山形県 3名
岩手県 2名
青森県 1名
福島県 1名
大阪府 1名
広島県 1名
県外中学の出身選手は全国各地から例年より多めです。名門の私立高校ですが、付属中学と宮城県内の選手が多いです。
どちらが勝っても決勝戦まで勝ち上がってきたのですから 素晴らしいチームです。予選からまだ負けていないってすごいことです。
山口県は昔 柳井高校が優勝しています。
東北勢は高校野球決勝に12回決勝に進んで12回敗れているそうです。夏だけで9回負け続けているそうです。知らなかった・・・
太田幸司・ダルビッシュ有・菊池雄星・吉田輝星でも優勝していません。
『初の白河越えを』と言われていますが 白河ってどこかしら?
ここでした。
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「みちのく路への第一歩を踏み出した」思いを込めて「白河の 関にかかりて 旅心定まりぬ」と詠んだといい、古くから「東北の玄関口」と認識されているそうです。