夜な夜な パリオリンピックを見ています。3日前の晩は 地震で ぐらりときました。大逆転の前触れでしょうか。
寝不足になるパリオリンピックですが、毎晩夜中に騒いでいます。
ベッドに横向きで、寝たり起きたりしながらテレビはつけっぱなし。
体操男子団体を見ていましたが、中国と大差がつき途中でスケートボードに替えました 。
こちらもヒヤヒヤでしたが 堀米雄斗選手が4位からの大逆転でした。東京オリンピックからの3年間は辛かったそうです。チャンピオンならではの悩みがあるのです。
チャンネルを体操に戻すと なんだか様子が変です。優勝しそうな雰囲気です。中国の選手が鉄棒で二度落下したとかで、最後の二人の鉄棒で決まるそうです。途中で替えたことを悔やみました。
最後の橋本選手の鉄棒は アテネオリンピックの『伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!』を思い出しました。あれから 20年も経つなんて…
最後の中国の選手の得点は伸びず 5位からの大逆転でした。
得点差は ほんのわずかでした。
国歌を大きな声で歌うメダリストを初めて見ました。
昔はアメリカの国歌がカッコイイなど思っていましたが、歳をとると 日本の国歌も 歴史と気品が感じられて、なかなか良いではないですか。
さらに馬術団体も5位から3位への大躍進で92年振りの表彰台だそうです。最後の飛越の場はベルサイユ宮殿の庭が舞台でロケーション最高でした。
表彰式ではイギリスのアン王女がメダルをかけてくれますが、日本の選手だけ帽子をはずしました。これも 日本人ならではの心遣いだと思います。
そして 体操の個人総合も 二十歳の岡選手が優勝しました。
寝不足になるパリオリンピックですが、毎晩夜中に騒いでいます。