“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

14/08/31『ピンネシリ山~隈根尻山』

2014-08-31 | 6道東・道北・増毛山地の山

ごきげんよう

 

8月最後のお休みは、樺戸山地の山『ピンネシリ(1,100m)』と待根山(1,002m)

、そして『隈根尻山(971m)』に日帰り縦走登山でした

 

ピンネシリの頂上にて(北の増毛山地を背に)

 

“ミニ山の会”で樺戸山地は昨年の「神居尻山」以来でしょうか

さらに..同会で7月の三連休に北大雪に登ってからも、もうかれこれ

1ケ月以上が経過しています。

月日が過ぎるのは早いですねぇ~

 

アミーゴさんの左足肉離れは完全回復といかないまでも、今日の登山を

観るとほぼ“完全”に近い、驚異の回復振りを感じさせています

なにせ、

6週間の間、静養をしていたかというとそうではなく、千尺高地他の低山を

ひたすら登っていたというから驚きです

いままでそうし続けて治してきたということですから、今更変えようがない

と言えるもしれませんが常人にはマネのできないリハビリ手法です。

良い子は絶対マネをしないようにしてくださね

 

 空が青いまま登山口到着です

 

■7:30 一番川 登山口

一番川側の登山口は、しばらくの間、かなり手前のキャンプ場近く

から通行止めが続いていましたが、なんと今回は復旧しておりました。

かなり長い林道歩きを覚悟していた三人にはけっこうラッキーなこと

です。

 

何より良かったのは、林道が復旧されていることを世間の人は知ら

ないので、本日の登山客は我々以外は1名だけという少なさです。

道民の森の一番川キャンプ場はずいぶん賑わっていたけれど、登山

とセットで遊ぶ人は誰も居なかった・・ということですね

 

この時刻、天気がピカピカだったので、渡渉する足が軽く、Toshiも

出来れば二人と同じ半袖・短パンが良かったのですがね

何せ、植物被れに悩まされ続けているToshiは、もう秋にもなろうという

この時期でもけっこうナーバスです

 

 

気温はそれほど高くないけれど、リハビリの雰囲気を微塵も見せない

アミーゴさんが先をぐんぐんと急ぐので、Toshiとhiromiちゃんも汗が

多めです

 

登山開始から1時間半で待根山分岐のコルにまできました

 

日本海側からガスが湧き上がってきましたが、何、じきに抜けるっしょ

 

まだ振り向くのは早い

頂上はもうそこだからね・・・

 

“坂の上の雲”は、常に登山を楽しく高揚させてくれます 

■9:20 ピンネシリ 頂上   

涼しい頂上はこのように貸切状態(立派な目印は雨量を図るレーダーです)

アミーゴさんのカメラがちょっと調子悪いんだって、

部分的にボケているのもご愛嬌

 

お腹が空きましたが、まだ時間が早いのでToshiはおにぎり一個だけ

食べて待根山に向かいますよ~

 

■9:40 待根山へ出発

颯爽とhiromiちゃん

あなたの他に半袖・短パン姿が似合う山女をToshiは知りません

(というか居ない)

■10:00 待根山 頂上

待根山から隈根尻山を・・でしたが、後方はガスでした

おっ、

ここからToshiもズボンの裾を取りました

待根山から隈根尻山までは、まだ4.3kmほどありますから、そう楽では

ありませんよ

頑張りましょう

 

待根山から隈根尻山へ向かう直ぐの下りはかなりの斜度がある

ので落石や転倒などの注意が必要です

 

それにしても笹が濃くて深いなぁ~

当別や樺戸山地の特徴の一つでもありますね

それほどの起伏はないものの、少し長く感じる縦走路です・・

来し方のピンネシリ、待根山には雲が低く垂れこめて、上空が

少し暗いですね。

(その後の下山途中で通り雨に見舞われました)

そして、アミーゴさんが心配する。

浦臼山への縦走路は、ご覧のように廃道状態。

笹が覆っていて、とても分け入ることができる状態ではありません。

夏山ガイドの解説も新刊ではどのようになっているのでしょうか?

 

■11:45 隈根尻山 頂上

 

そうこうして、隈根尻山にとぉ~ちゃこ

今度はアミーゴさんがピンボケね皆さん床屋さん行ったばかりな・の・に...

 

Toshiの撮影も何故かピンボケ・・ながら、良い笑顔が撮れました

 

何がそんなに楽しいのでしょうか 

Toshiもつられてけっこう笑わせてもらいました

 

■12:20 下山

隈根尻山から登山口までのルートも依然と趣が少し変わっていたような・・・

登山口ゲートから先の林道は、もはや林道ではなく車両の入り込めない

崩壊道路となって、砂利道がすっかり草で覆われていました。

~ 

よく大雨となる地域なので、登山道や林道の崩壊は避けられないので

しょう。そうこうしているうちに入山者がめっきり減ってしまった同山、

よい山なのに残念です。

 

最後に、アミーゴさんが捉えた本日の“やんちゃな画像”です。

良い子は川で遊びません

 ~

■13:30 登山口


総距離16,2km、もうちょっとあるような気がしました・・・

今まで訪れた同山域の中では、今日が一番天気が良かったような

気がしますが、雨にあたったのは意外でしたね。


さっきの通り雨はなんだったのか?明るく良い天気の登山口

 

今回は、hiromiちゃんの車でやってきました

hiromiちゃんは、車もそうだけど運転技術の方もけっこうワイルド

(山向き)でカッコイイ

Toshiとアミーゴさんは、登山以上に


2014年8月山行

 

ごきげんよう、さようなら

 

 

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 14/08/24『伏美岳~ピパイロ岳』 | トップ | 羆の考察④ »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>今度こそ! (Toshi)
2014-09-01 21:22:34
Takさん

なんと、そうですか~残念。
男児たる者、家を出れば7人の敵ならぬ、思い通りにならない7つの事象に立ち向かわなければ
ならないと言われています。(とToshiが勝手に言っています)

なので、今は内に秘めるときでありましょう。
ストレスは解消するためにある。
ToshiはTakさんさんの“今に見ておれ!”に賛同しまっす


返信する
今度こそ! (Tak)
2014-09-01 20:56:56
とは思うんですが、どうやら再来週も行けない事が確定しました。今年は、行けば雨、晴れれば行けない、こんな年と割り切って、筋トレ、ランニングに励みまっせー!いつか見ておれ!
返信する
>so fun! (Toshi)
2014-09-01 20:13:56
hiromiちゃん

いやぁ~笑った笑った、二日間笑わせてもらいました。
ありがたいですね。

なんで笑えたかということを忘れるところが良いのだと思います。
なんだか分からないけれど、
面白い、楽しい、可笑しい、嬉しい。

たくさんアルバイトして、たくさん笑えれば些細なことなどどーでも
イイってね

Takさんはその(笑)に参加できずに今回は本当に残念でした。
お気の毒様です

返信する
so fun! (hiromi)
2014-08-31 21:34:56
何がそんなに可笑しかったのか思い出せませんが、面白かったあ
渡渉と伸び放題であろう草に覚悟していましたが、思った以上に手入れがされていました。感謝です。
絶対に雨に当たらないと思っていましたが、やはり山はわからないですね。「常に準備を万全に」しなければなりません
トンボは激しいですが、もう虫もすくなくなり、植物の勢いも収まり、秋の気配で、半袖・短パンは最高の時期です。
敏さん、Amigoさんは山男のモデルのような画像です!実物はもっと素敵ですよ
高杉さん、次の機会を楽しみにしています!ヒルの心配はないですし~
返信する

コメントを投稿

6道東・道北・増毛山地の山」カテゴリの最新記事