感動を有難う

2007-01-27 | Weblog
ドラマ『壊れた脳 生存する知』を
昨日やっと観ました。
ドラマはあまり観ないのですが
友人が勧めてくれたのです。
実話ということでも興味がありました。
観て良かったです。
Mちゃん、本当に有難う!!

先週金曜の放送から一週間経ってしまい
タイムリーな話題でなくてスミマセン(汗)
でも、ご存知でない方がいらっしゃったら
一人でも多く知ってもらいたいと思って
ここでも紹介することにしました。

山田規畝子さんは、ご自身のホームページ
山田規畝子オフィシャルサイトでも
  高次脳機能障害の社会的認知を
  広げることを第二の人生の
  ライフワークとして
生きている、と語っておられます。

高次脳機能障害で苦しんでおられる方は
全国で約30万人もいらっしゃるそうですが
今まで全く知りませんでした。
直前のことすら忘れる記憶障害、
立体感や遠近感がない等の視覚失認など
様々な症状があるようです。
脳とは本当に不思議なものですね。。

日常生活で色んな困難が生じるのに
障害を認定されていない方たちも多いとか。
客観的判断が難しい障害であることと
医師でさえ理解が不足している現状が
問題を一層深刻にしているようです。
一人でも多くの人に知って欲しいと
思う理由の一つでもあります。

整形外科医であった山田さんは
自分の脳で起きていることを知ろうと
本を買い集めます。
次の行・次のページに読み進むことが
難しいという困難を克服しながら勉強し、
リハビリ医として復帰を果たすのです。
障害というものを実際に体験した医師が
どれほど患者を勇気付けるものなのか
きっと想像以上のものがあるでしょう。

どんな脳も学習する、という言葉が
とても印象的でした。
人間には色んな可能性があるのだな、と。。
他にもたくさん感動をもらいました。
私の記憶力の弱さ、筆力の無さで
思うようにお伝えしきれないのが残念です。

本も出ているそうです。
再放送の希望も多いようです。
もしも機会がありましたら
皆様も是非この感動を味わってください。



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