ちょっと前に撮った写真です。
この陽射しが恋しい~。
今日も寒い曇り空です。
道路の片隅で頑張るスミレ♪
こういうのを見つけると、嬉しくて
ついつい撮影してしまいます。
街中のスミレはコンクリートの隙間に
生えている、と前にも書きましたね。
狭い場所ではあるけれど、
他の強い雑草と競争せずに済む・・
スミレなりに生き残れる場所を求めて
一所懸命に頑張っているのかも・・。
ここでもスミレが頑張ってる♪と思って
眺めていたら・・・あれ?
ビオラも並んでます!
あまり小さくて「こんなカラフルなスミレ
あったっけ?」と考えてしまいました(笑)
調べてみたら、ビオラより小さい
ミニオラという品種があるみたいです。
でも、これはビオラが環境に合わせて
小さく育ったもののような気がします。
こぼれ種で咲く花は面白いですね。
意外な場所に顔を覗かせます。
とあるお庭でハナダイコンが花盛り。
素敵なのですが撮影するには遠くて残念と
思ったら、門の外まで広がっていました♪
葉は大根に似ていませんね。
お花は似ているみたいですが・・でも
大根の花は白いイメージだったので
最初はちょっと不思議な感じでした。
このハナダイコンのお陰で、大根は
紫の花もあるのだと分かりました。
大根といえば、こんな思い出があります。
ある年の春、実家の畑のあちこちから
大根の芽が出てきたのです。
田舎なので農家ではなくても畑があり
両親が色んな野菜を作っていました。
でも種を採って翌年蒔くことは殆ど
なかったのに、その前の年に何故か
大根の花を咲かせてしまい、
種が飛び散っていたようです。
耕した場所に生えていませんから
当然そのまま大根にするつもりはなく
大きくならないうちに採って
お味噌汁などに使います。
が、とにかく沢山で食べ切れません(苦笑)
折り良く友人が子供連れで遊びにきました。
その息子さんが喜んで大根の葉を
引っこ抜いてもらっていってくれました。
彼はもう忘れちゃったと思いますが・・。
驚くほど広範囲に生えていた大根の芽が
可笑しくて、友人との一時が楽しくて
とても懐かしいです。
懐かしいといえば昨日、シャガを見つけました。
射干(シャガ)
「射干」は本当はヒオウギのことで、
「著莪」の字を当てることも。
別名:胡蝶花(コチョウカ)
実家の庭に咲いていた花です。
洋風のお庭が増えているせいか、
あまり見なくなりました。
和風のお庭は塀で囲まれていることが多く
咲いていても目に留まらないのかな?
薮の中から道路の方へ顔を出していた
この花に会えて良かった♪
同じアヤメ科のイチハツも咲いていました。
イチハツとは、アヤメ科の中で「いち早く」
咲くことからついた名だそうですが
実はシャガのほうが早く咲くようです。
一初(イチハツ)
「一八」又は「鳶尾」とも。
奥に写っている細い葉は別な植物で
イチハツの葉は広いのが特徴です。
なんて、偉そうに書いてますが実は
以前は全然知らなくて「ここのアヤメは
随分早く咲くなぁ」と思っていたのでした(汗)
もう一つイチハツの特徴は
花びら中央部にある、とさか状の突起。
写真では見え辛くて、すみません。
面白いことにシャガの花の黄色い部分にも
突起のようなものがあります。
ともに早く咲きますし、アヤメ科の中でも
共通点が多い二つでした。
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