深圳しーすー日記

2008年に4年間の上海生活を終え日本帰国。2019年4月から香港→2022年8月から新しい土地での生活がスタート!

入院生活①

2005-08-27 13:20:57 | *からだ

今回お世話になった病院は『United Familly Hospital(和睦家医院)』。古北より更に西へ行ったところにあるアメリカの病院です。国際基準総合病院が北京に続いて昨年12月にOPENしたとっても綺麗な病院通訳(日本語サービス)のスタッフも3人程在中している親切な病院です。
さて何故、入院になってしまったかというと・・・。
8月22日(月):先週から続いている胃痛、腹痛、下痢のため内科受診。(事前に電話で予約:10時半)
病院へ到着後、内科(家庭全般)2Fの待合室で待つ。
通訳のスタッフと診察室へ。看護師による問診、体温、血圧測定後Dr.診察開始。症状説明後、触診。ここで右下腹部が痛いことに気づく
内科Dr.より『外科の先生にもチョッと診てもらいますね。まず採血をしてお待ち下さい。』と。
アレ?右下腹部痛かったっけ?胃痛と下痢の方がよっぽで気になっていたから気がつかなかったヨもしかして『盲腸
採血をした後しばらく待合室で待つ事30分。外科の先生の診察。
外科Dr.『間違いなく盲腸でしょう。採血結果がハッキリしたらまたお話しますが手術の可能性がありますね。』と。
えっ?手術??まさか・・・そんな急に言われても手術なんてところでいつするの?っていうか手術以外方法はないの?と待っている間、頭の中を駆け巡りました。不安を隠しながら冷静を装って待っていると1人の看護師が近づいてきて「これから3Fの方へ行きますね。」と中国語で。通訳さんは何処へ??
私は看護師さんへおぼつかない中国語で「やっぱり手術なですか?」
看護師さん「ハイ」と。えっ?だって採血結果は?まだ私、説明受けてないよ
言われるがまま付いて行くと3Fの入院施設へそして個室へと連れてかれてしまったあれ?手術っていつするの?

病棟看護師へ質問「今日の14時からです」
はあ?今日の14時?あと2時間しかないじゃん。急いで主人へ

私:「やっぱり盲腸で、今日の14時から手術だって。忙しいところ申し訳ないけど手術の時だけ来てくれる?」
主人:「えっ?手術?マジで手術以外ないのかね。薬で散らすとか・・・。わかった。とりあえず、すぐ行くよ!」

電話している間に部屋には手術の為の準備がされてました。私、まだ説明受けてないけどなぁ~。もう逃げられなさそう
そうこうしている間に、手術に必要な感染症の採血やら術前処置、点滴までされ、私は完全に病人となりました
それでもあきらめの悪い私・・・。先生に聞かなくっちゃ。
そのうち麻酔科のDr.が笑顔で部屋に入ってきました。すごく日本では考えられない派手さ。カラフルなめがねかけて金髪の女性。多分中国人・・・。

麻酔科Dr.より「中国語と英語どっちがいい?日本語はしゃべれないの」と
私:「どっちも分からない。でも・・・じゃ中国語」

その後麻酔の方法、効果、副作用等中国語で説明され、1枚の紙を渡された。

麻酔科Dr.:「じゃ、ここにあなたのサイン書いて。同意書」と
私:「流れは分かったけど・・・やっぱり手術した方がいいの?」
麻酔科Dr.:「ひどくならないうちの方が簡単に済むのよ」と
確かにひどくなると腰麻(腰椎麻酔)じゃ済まなくなるし、炎症が小さいうちに手術するのも手だけど・・・でもここ中国じゃん。日本じゃないし大丈夫かな?と考えている間、麻酔科Dr.の姿はなかった
外科Dr.が来て手術説明。やっと通訳さん来てくれる。
外科Dr.:「腕のイイ先生と2人で入りますので、心配しなくても大丈夫ですよ。」と
先程同様に同意書にサインし、私は手術をすることに同意してしまった

13時15分主人到着。状況を説明して部屋で待つ。

先程の外科Dr.(30代女性)と40∼50代の男性が部屋に入ってきた。再度先輩Dr.に触診され手術決定。
手術室には14時30分近くに搬入する。つづく・・・

長くなってしまったので、この続きはまた明日


  
*ちなみに今回入院した個室。ホテル並みでした。部屋代1泊8000元也


 *バスルームと洗面所 
撮影:主人