ワット・マハータート、木の根に取り込まれた仏頭は、思いのほかこじんまりとしていました。
が、木の根に囲まれているこの奇跡に鳥肌が立ちました。
ワット・マハータート
1374年に建立された大寺院ですが、ビルマ軍との戦いで破壊され、現在も補強修理はされつつも、基本的にはその姿のままに残されています。中でも菩提樹の音に覆われた仏頭は迫力があります。(アユタヤ歴史公園内にあり)
ワット・プラ・シーサンペット
1491年に建立された王室守護寺院。かつては16mの黄金仏がありましたが、ビルマとの交戦で破壊されました。現在はアユタヤ朝中期に建立された3基の仏塔のみが残っています。(アユタヤ歴史公園内にあり)
ワット・ラーチャブラナ
1424年に建立された大塔。その後クメール様式の塔や礼拝堂が増築されました。1958年の修復作業の中では、塔内部から宝物や壁画が発見されました。 (アユタヤ歴史公園内にあり)
ワット・プララム
アユタヤ朝2代王が、初代ウートーン王を祀るために1369年に建てた寺院。ほかの寺院と同じくビルマ軍に破壊され、現在はクメール様式の塔やそれを囲む仏塔などが残されるのみです。(アユタヤ歴史公園内にあり)
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン