まるぞう備忘録

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品格の経営。1。大車輪。

2019-12-02 08:03:57 | まるぞう経営学

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孫氏の成功体験。大車輪操業。

人も企業も…韓国&中国から“大脱出”を 経済援助も“反日運動”で返し…識者「このような国への投資は愚かな行為でしかない」
zakzak 2019.12.1

 香港やウイグル、チベットなどでの人権侵害が国際社会から非難されている中国の習近平政権と、北朝鮮にすり寄り、「反日」に血道を上げる韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権。市場経済や民主主義、受けた恩を忘れないといった根本的な価値観で、日本と相いれない中韓への深入りは重大なリスクだと指摘するのは、国際投資アナリストの大原浩氏だ。米国はすでに動き出したが、日本企業も「脱出」のラストチャンスだと強調する。
・・・
 このような国々に「長期的観点」から投資を行うのは、愚かな行為でしかない。値段が付くうちに売れるものを売り払い、撤退すべきなのだ。
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 このような国々の企業と密接な関係にある企業は大きなリスクを負う。「大赤字」で話題となっているソフトバンクグループの最大の投資先は、中国のアリババだが、同社はソフトバンクGを助けるかのように香港上場を急いだ。また、ソフトバンク傘下のヤフー(Zホールディングス)は、韓国企業の子会社であるLINE(ライン)との経営統合を発表した。

 サイバー戦争の最前線ビジネスでの中韓との密接な関係は最大のリスク要因になるのではないかと思う。

 中韓に深入りしている企業にとって、現在が「脱出のラストチャンス」といえるのではないだろう。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191201/for1912010001-n3.html


ソフトバンクの借金18兆円、ウィーワーク投資「大失敗」の末路
DIAMOND online 2019.12.1 5:50

孫氏の経営支える成功体験
「全力でこいだ自転車操業」


「ソフトバンクは今まで難しい経営の再建を何度もやってきました」。ヤフーBB、日本テレコム、英ボーダフォン日本法人、米スプリント――。ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が手掛けてきた事業はいずれも、採算性などに深刻な問題を抱えていた。こういった事業を連続して手掛けてきた孫氏は、確かに並の経営者とは一線を画する豪腕だ

 2001年に開始したブロードバンド事業のヤフーBBは、街頭で端末を無料配布してユーザー基盤を広げるという荒業で事業を急拡大した。この事業により企業財務が圧迫され、当時のソフトバンクは最終赤字が続いたが、孫氏は畳み掛けるように固定通信事業の日本テレコムを買収する。こちらも買収時点では赤字ビジネスだった。

 赤字に赤字を重ねて拡大路線を走る孫氏に対し、側近幹部はたまらずこう進言したことがある。「社長、これでは自転車操業です」。ところが当の孫氏はまったく動じない。代わって進言した側近への答えは「自転車操業というならその解消の仕方を教えてやる。もっと勢いよくペダルをこぐことだ」というものだった。この表現こそ、孫氏の経営の本質ではないだろうか。
・・・
https://diamond.jp/articles/-/221433


繁栄と衰退は同時に発生する。

・第3の携帯通信キャリアの参入で価格体系に風穴を開けた。
・安いADSLインターネットサービスで多くの家庭にブロードバンドを提供した。
・いち早くiPhoneのポテンシャルを見抜き日本での独占販売を実現した。

 などなど孫氏の先見の明と嗅覚は稀代の経営者と言えます。
 しかし陰と陽の仮説の視点では、繁栄と衰退は同時に発生している。目に見える事象で繁栄しているならば、目に見えない潜在因子として衰退が蓄積され始める。と考えます。

 孫氏の経営手法の、自転車操業。それも借金は大きければ大きいほど社会はその企業を潰せなくなるという大車輪操業。

 事業における投資とは時間をお金で買うということ。ビジネスのスタート時に豊富な資金があれば、軌道に載せる期間を大幅に短縮させられます。

 孫氏は大きな借金をして会社を買う。そしてその返済のために更に大きな借金をして、更に大きな会社を買う。この大車輪操業を駆使して成功して来ました。
 大車輪操業は事業を急速に拡大するには非常に効果的です。

 企業を一からコツコツ育てるのではなく、もうすでに事業を持っている企業を札束で買う。その札束も自分がコツコツ貯めた資産ではなく、外からの借金を充てる。
 この大車輪操業方法は、他のライバルの追従を許さないスピードで事業を拡大させることが出来ます。



必ずバブルは弾ける時期が来る。

 ただし問題もあります。
 その一つは、ゴールがないということです。つまり借金を返すために更に大きな借金をする。という手法です。つまり他の企業を買い続けなければ、グループ全体が倒産してしまう。という結果を内在している経営手法なのです。

 これはバブルの時のババ抜きと似ています。土地の値段は上がり続けていました。誰もが買った値段より高い値段で土地を売却できた。それで日本中の小金持ちがバブルに狂った。
 しかし土地の値段は無限に上がり続けることはない。どこかで必ず頭打ちが来る。この頭打ちがバブルの崩壊です。
冷静な頭で考えると「頭打ちは必ず来る」ことがわかっていても、自分だけは売り抜けられる。誰もがそのように考え、壮大な「ババ抜きゲーム」に興じたのでした。



投資する企業を見つけることが目的となっている。

 孫氏の大車輪操業も同様です。世界中の企業の数には限りがあります。
ましてや
・孫氏のビジョンに沿った事業内容を有し
・しかも経営が下手なため企業の価値がお買い得
という条件を満たしている企業はそう多くはありません。

 つまり大車輪操業も無限には続かない。どこかでもう「企業を買うたみに大借金が出来る」というサイクルは終焉を迎えます。

 そして他の企業と同様に「今ある企業の経済活動で地道に借金を返済していく」という段階に経営方針を転回する必要が出てきます。
 ただしその時「大車輪の大借金を、通常の企業のコツコツ返済で対応」ができるのか?
という大問題に直面します。

 これまでウラに蓄積されていた、衰退の因子をどう昇華させるのか。昇華できるのか。



つづく。



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おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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IMFの消費税増税の記事が少し前に出てましたね。日本を貶めたい人々が世界の中心にいるようですね。

→ 彼らの目的は、日本を貶めたいというよりは、日本の富の集金搾取だと思います。非常にドライな金勘定の集団だと思います。

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