語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

デュエットゥ トーク&コンサート

2008-08-11 08:29:54 | 音楽・楽器
8月9日(土)デュエットゥ トーク&コンサート
 「魅惑的なピアノ・デュオの世界を」
場 所:新宿住友ビル7階 朝日カルチャーセンター
時 間:16:00~17:30

久しぶりに素晴らしいピアノ・コンサート拝見しました。CDでは聴く事の出来ないダイナミックでかつ繊細なピアノを堪能。さらに新発見、再発見があって非常に興味深いステージでした。

・総じて期末試験の「ヤマ」が外れた生徒の様なショックを受けました。CDで予習していたのに何の対策にもならなかった。逆にいい意味で「裏切られた」「やられたー。もっともっとー。」…M体質?…曲のバランスは非常によかった。

・二人の役割分担?がきっちりしていて安定感がありますね。打鍵の強弱に加えて「加速度」までコントロールしてるんですねー、知らなかった。長生きはするもんだ。

・でも個性的。2人のスタイルが違うという風に感じました。説明が出来ない微妙な何かが見え隠れします。「ホントかぁー」ってとこですが、曲目が多くなって行くほど感じます。もしそうでないとすると、もっと音が大雑把?になっていた筈です、よね?。(…疑問文)

・そーいえばラフマリノフ?に三連弾の曲がありましたよねー(…自信などない付加疑問文)?そっち系も次のアルバムに入るといいなー(…勝手なおねだり)。

・告白します!「好きです。前からずーっと好きでした。会う前から」…。。。超絶技巧トイ・ピアノ速弾!「いつもより速く弾いておりますー(笑)」。私は好きなんですねー。「爪弾く」音も「グリッサンド」というよりむしろ「衣擦れ」の音の様で魅惑的でした。

セットリスト
①愛の挨拶:エルガー ②眠れる森の美女、女王の陶器人形レドロネット、妖精の園:ラヴェル ③カルメンメドレー:ビゼー ④君とみた空、空からの贈り物:木内かなえ ⑤エンターティナー:スコット・ジョップリン ⑥マラゲーニャ:レクオーナ ⑦El Cuarto de Tula ⑧リベルタンゴ:ピアソアラ ⑨アンコール


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