西洋医学はダメなのか？

Parkinson病を患って早１０年。1997年には左足の振戦という自覚があったが、「坐骨神経痛」という診断にすがりついて逃げた。ちゃんと医者に通うようになって７年。来年から治療方針をパッシブ→アクティブに切り換える。

時には知人の伝で代替治療？をすすめられることもある。
しかし、擬似科学を否定し科学を信じる私はやんわりと丁重にお断りしてる。

◇電磁パルスで血をきれいに？
◆血液の問題じゃないと思うけど「きれいな血液」ったぁ何？

◇脳内洗浄？
◆パソコンの埃取りじゃないんだから…水洗いしようってこと？

◇「私はこれで末期がんが治りました」
◆「末期ガン」って俗語です。言うなら○○期…完治した方を信じない訳じゃないけど「ホントにガンでしたか？」

◇ｏ槻教授の様にプラズマで健康に？
◆どうやって証明できるのでしょうか？

◆「すべて天然素材だから化学物質とは無縁」
◇化学薬品とは無縁かも知れないけど、計測不可能な化学物質ならともかくも、組成が言えない薬品なんてインチキ。漢方薬だって「化学物質」をふくんだ「化学薬品」もあるんだぜー。

◆貴方の健康を祈らせて下さい？？血液を浄化します？
◇「手当て、手かざし」の鎮静作用・効力は信じてもいいけど、今この場で会った野郎を信じられるか！失敗したらどうする気なんだ？

経験則も通じない持病に「信心」に頼る気が知れない。たとえ神仏を敬うとも元来「祈る／頼む／願う」ではなく「決意表明『宜しく』『宣言』『宣告』」する相手が神仏です。
お賽銭を投げるときには「病状をもっと良くします」と祈念しています。

友人のクリス（ルーマニア）のお言葉「人類はものを壊したり、人を殺すことにだけを頑張っているわけじゃない。新薬を研究開発しているサイエンティストが一杯いることを忘れるな。悪くなる薬が出きることはない」