語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

「お」思わぬことが起こるのがセールスと思え

2005-08-05 02:14:57 | Weblog
「お」思わぬことが起こるのがセールスと思え
・超セールスマンはどのような逆境に遭遇しても前向きに行動する

◇『青天の霹靂』予想外のことや事件が突然起こること。
「青天」は雲ひとつない澄んだ青空、「霹靂」は突然雷が鳴ること。

◇『一寸先は闇』[=闇の夜]●Tomorrow never knows.
人はほんの僅か一寸先(=約3.03cm)でも闇に包まれて窺い知ることができない。

 未来の結果は予測できないものです。交渉キーマンとの商談も上手く行き、仮契約~着手金まで漕ぎ付けても様々な事情で流れてしまうという事はよくあることです。理由は様々でしょう。上層部の方針転換、競合ライバル社の予想外の巻き返しなど相手方にある場合だけでなく、自分の側に事故が起こることもあります。

 しかし簡単に「退席」する訳には行きません。セールスマンは日頃から顧客の要求・要望を叶える為に努力をしているのです。本よりどんな小さなオーダーにも誠心誠意の対応を公言し、心がけているのです。そうであれば、キャンセル・オーダーにも快く応じて、少しでも顧客の問題を解決できるよう対応してみせましょう。周辺の色々なスタッフに相応の苦労を掛けしてしまうのですが、お客様あっての商売です。スタッフの一人一人の積み重ねた支援があって初めてお客様の信頼が保てるのです。失注への対応も無駄ではないのです。

 ある歌手の友人が公演で「凹む」話をしていました。「『凹む』という文字には色々な意味が込められている。まずは、突然の陥穽↓。予告なく奈落に突き落とされる。そして、時間が経てば歩き始めるときがくる→。歩いていくとまた壁にぶち当たる|。それでもその壁を登らなくてはいけない↑。
       筆順通りではないが『凹』=↓→↑

凹んでも必ず這い上がれる筈である。」なるほど巧いことを言うなと思います。

 折角作った人間関係を反故にせず、次の商談に結び付けるための情報収集を頑張りましょう。今回だめでも次回の商談は未だまっさらの状態です。

◇「明日がある」●Tomorrow is another day.(映画「風とともに去りぬ」ラストの名台詞)


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