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土の音工房・床暖リフォーム
北陸の底冷え時期は足元から…
日照時間が短くなれば、寒さは 陸から大気、そして海へ …
工房が七尾湾の海辺にあった時は、それほどに感じなかったのに
街中の土間は、じっと集中作業をするには足元の工夫が大切。
そこで、取っておいた家具や棚を分解した部材(廃材と書かないことに)を活かすチャンス(^-^)v
土間に長い年月で十分乾燥した板を張り、少しあったコルク地の床材を敷き、表面を以前敷物に使ったフェルトで被う。
たったこれだけで、防寒・保温力、防湿、多少の防音効果が感じられ、快適性・作業性は抜群にアップ(^o^)
エアコンはないが、三年番茶や玄妙茶を煮だす薬用土瓶を乗せた、小さな灯油ストーブが音もなく大活躍!
小型帆船(帆走ヨット)の生活空間では、登山の灯油コンロと灯油ランプが煮炊きと照明の全てを賄ってくれた。エネルギー資源と食事の有り難さもひとしおだ♪
往時の人々の暮らしの智恵に学ぶことの大切さは、今だからこそ重要さを増していると常々反省する。