沖縄 クリエイティブな明日へ
絵本「アガチによろしく」をたまたま近所の図書館で見つけた♪(上條さなえ 作、島澤喜芳 絵)
「アガチ」とは山原地域での呼び名で、沖縄固有の絶滅危惧種「ヤンバルクイナ」のことだった!
たまたま「オカリナ」の検索ワードから出てきた意外な本との出会いにホットな気持ちになった。
山原の村に住む女の子が吹くオカリナの音に誘われるように幻の鳥と云われたヤンバルクイナが現れた…♪
というクライマックスを前後して、内地から転勤族の父と共に一時的に沖縄に移り、小学校に通う男の子と現地の子との意志疎通を描いた、ちょっと温かくなる、そして沖縄の環境と独自の文化を維持し伝え発展させていくことの大切さと困難さの問題提起を含む内容。
作者の上條さなえさんは、那覇在住の野里寿子さんの案内で山原をたずね、その自然と歴史を目にしたという(あとがき)。
※1月の連休を跨いで沖縄行きが決まりました。
10日(金)~15日(水)
お陰様で昨年から今年の春、沖縄ではいろんな発見と感動を頂きました。微力で僭越だけど、ご縁のあった方やささやかな活動をしている方々に示唆を頂きながら、今度は地球社会に向け共に発信出来ることを考える一時も持てたらと思います。
1973年、金沢からの自転車旅行で鹿児島からフェリー(クイーンコーラル)で沖縄に渡るはずが、台風で奄美を回って帰路に着いたことに発して、
1979年、江ノ島からヨット回航を頼まれた折りに沖縄に寄り、金武村にあった牧場でお世話になり、
1983年、名護市で開かれた日本自然保護協会自然観察指導員講習会に参加。
「自然保護運動の中核に」の表題で掲載された沖縄タイムス(11月7日) 同ページに、「自分の健康は自分でつくろうーと約1500人が参加した健康ウォーク(国際通り)」の記事が掲載されているのに感慨新た♪