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車旅&列車旅

ドライブ回想・第二弾「下北半島へ」その1

2019年11月18日 | 旅行

これまで幾度か青森県の津軽半島や下北半島へドライブに行きましたので、ほんの少し画像で紹介いたします。
今回は2回に分けて下北半島へのドライブを回想したいと思います。
1回目は釜臥山展望台、霊場恐山、尻屋埼灯台について紹介します。

最初にむつ市大湊のある釜臥山(かまふせやま)の展望台へ

釜臥山:下北半島の最高峰(標高879m)で頂上には自衛隊のレーダー群が設置されています。

釜臥山展望台:山頂より一段低い所に展望台が有ります。

眼下には陸奥湾や市街地、遥か彼方に尻屋崎が見わたせます。

ここの展望台より車で20分程の、「霊場恐山」に行きます。

恐山:比叡山、高野山とともに日本三大霊場に数えられる恐山(862年・慈覚大師によって開山)

総門:入山すると、とても厳かな場所で、なんとも言えない気持ちになりました。

本堂

宿坊

山門

地蔵堂

恐山霊場は「地獄」と「極楽」の光景になぞらえ、荒々しい地獄谷や岩場に風車が回り、その合間から硫黄の臭いが立ちこめ独特の雰囲気が漂う「地獄」界と、延命地蔵尊・八角円堂・神秘的な白い砂浜の宇曽利山湖(うそりやまこ)など、「極楽」浄土に見立てられています。

賽の河原:荒涼としたなんともいえないさびしい光景が続きます。小石を積み上げた無数の供養塔が有ります。

「極楽」浄土の極楽浜(白い砂浜の宇曽利山湖)

右奥が霊場恐山になります。

恐山というとどうしても怖いイメージが有りますが、死後の世界や死者に寄り添う癒しの場を歩き、心が洗われたような霊場恐山でした。

次は尻屋崎になります。

尻屋埼灯台:本州最北端尻屋崎(東通村)の突端に立つ白亜の灯台。
レンズ、光度共に国内最大級の灯台で、レンガ造りの灯台としては日本一の高さ(33m)を誇ります。

穏やかな津軽海峡とその先には北海道が見えます。

また、ここには青森県の天然記念物に指定されている「寒立馬(かんだちめ)」が有名です。

冬の風雪に耐えて毅然と立つ姿から「寒立馬」という名前が付けられ、寒気と粗食に耐え持久力に富む農耕馬として保護されています。

1回目は釜臥山展望台、霊場恐山、尻屋埼灯台について紹介しましたが、次回は大間崎、仏が浦を紹介いたします。 

 


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