あれは,あれで良いのかなPART2

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くまえり留置場内で自殺未遂

2007年01月05日 23時39分13秒 | 裁判・犯罪
長野の連続放火で公判中の自称アイドル「くまえり」こと平田被告が留置場内で自殺を図った模様です。ただし,幸い発見が早く,命に別状はないとのことです。

長野の連続放火、平田恵里香被告が留置場内で自殺未遂(読売新聞) - goo ニュース

罪はちゃんと償いましょう

留置場はかなり監視が厳しいため,なかなか自殺はできないようにできています。例えば,ひも状のものは持ち込みできませんので,ベルトやネクタイはもちろんのこと,女性の場合はブラジャーやストッキングも着用できません。また,トイレも全身が隠れないようにしてあるほか,トイレの水を流すのも留置担当の警察官が確認してからボタン押すという形になっています。ただし,女性の場合は,トイレが個室になっている場所が増えてきており,今回の現場もその個室トイレ内で行われたみたいです。
ただ,今回の場合,ジャージを使って首をつっていたため,あの弾力性が幸いしたのかもしれません。

とはいえ,これだけ監視が厳しい中でそれでも自殺をしようと思った心境はいったい何だったのでしょうか。仮に罪の重さに気が付いて,それから逃れたくなったと思ったのであれば,むしろ逆に法廷であるがままを認め,すべてを反省して刑に服するという気持ちが大切でしょう。
あるいは,損害賠償の請求が来始めて,途方もない額の請求があったのかもしれません。しかし,それこそ現実をしっかり見つめ,出所後にしっかり働いて返済する計画を立てておくべきでしょう。一生かければ払えないこともないと思います。
あと考えられるのは,「拘禁障害」といわれるものです。すなわち,狭い部屋に1人で数ヶ月もいると,話し相手もいないため,だんだん精神的におかしくなって来るというものです。
拘置所には娯楽もありませんから,3畳一間の個室でじーっとしているしかありません。それが数ヶ月も続くと,本当に代わり映えしないし,何しろ監視されているプレッシャーもあることから,ちょっと耐え難くなるのかもしれません。
ちなみに,余談ですが,最近では,「携帯が使えなくておかしくなる」という収容者が増えてきたそうです。逮捕拘留中のわずか3週間程度でさえ,携帯がないためにいらいらして来るという状況に陥るそうです。

いずれにしても,理由はともかく自殺はいけません。自分自身を見つめ直すもの,立派な更生方法の一つだと言えます。そして,今の孤独に耐えましょう。被害者はもっとつらい現状に耐えているわけですから。

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