お店をやめて・・・その言葉を使うことが多くなった。やめて半年、やめて・・・と言う言葉を使うのは良くないが、今日はやめて8カ月、何もしていない私に1枚のチケットを下さった喜びの1日であった。谷町9丁目にある生國魂神社内で開かれた大阪薪能である。忙しく働いていたときは大槻能楽堂や大阪城薪能、そう、奈良興福寺や郡山城址まで足を伸ばして行ったんだが・・・
能、狂言の世界。どんなの?説明しろと言われても私には無理な話で出来ないけれど好き。。20年くらい前にお客様のお嬢さんが東京水道橋の能楽堂で能、金春流勉強卒業記念に出られると聞き、産まれて初めて東京で観た。全く初めてで金春流(こんぱるりゅう)と読めなくて恥もかいたが、勉強させてもらい、何という世界、こんな世界があるんだと戸惑いながらも幻想の世界に引き込まれていった。最近は全体(大鼓、小鼓、笛、地謡)も観る余裕が少し出てきたかなという感じだけで、まだまだ新米ファン。能楽堂で鑑賞するのも大好きだけど、月が微笑みかけ星が出始め風がなびく主に8月に行われる薪能の火入れ式には格別の趣を感じる。毎年、いずれかの薪能を訪ねたいと思っていた矢先に頂いたチケットに堪能した。Fさん、有り難う。嬉しかったです。終わってから喉カラカラ。駆けつけに生ビールを3杯。満足です。
昨日、1年に一度、開かれる囲碁会に(店をやめても)今年も誘って頂いた。
場所は芦屋の山手の保養所。海や山に囲まれた絶景の地でパチパチと、死んだとか殺すとか、囲碁用語が飛び交い朝早くから囲碁好き20数人集まり始まった。
勿論、ビールがワインを飲みながらワイワイガヤガヤと打つので真剣勝負であってないような会だ。東京から新幹線に乗って出席と言う方もいらっして本当に好きな人たちの集まりと言うことが解る。昼はバーベキュー、夜はお造りや唐揚げ等々、おいしい料理に舌鼓を打ち1年のご無沙汰を分かち合い来年又逢いましょうと手を振る。
Rちゃんも去年と同様、手伝いに来てくれRちゃんが勤めている女の子達も来てくれた。
ありがとう。
そう、丁度、芦屋の花火大会の日だった。帰りの車の中で綺麗な花火を見て感激!
私の勝敗?来年頑張りま-す。